平成23年度「自給飼料活用型TMRセンターに関する情報交換会」
1.日時
平成23年12月20日(火曜日) 13時00分~16時50分
平成23年12月21日(水曜日) 9時00分~11時30分
2. 場所
科学技術館サイエンスホール (東京都千代田区北の丸公園2番1号)
「科学技術館」へのアクセス(PDF形式) 、 「科学技術館」へのアクセス【拡大図】(PDF形式)
3. 主催
(独)農研機構 畜産草地研究所
全国酪農業協同組合連合会
4.内容
<1日目>
- 受付開始: 12時00分
- 基調講演
- 震災後の飼料事情について(仮題)
全国酪農業協同組合連合会 購買部 酪農経営アドバイザー 三輪 達雄
- 行政施策の紹介
- 飼料自給率向上への取組とTMRセンターの位置づけ(仮題)
農林水産省生産局畜産部畜産振興課草地整備推進室 小倉 弘明(仮)
- エコフィード利用畜産物認証制度について
中央畜産会事業第一統括部 岡部 由美子
- 事例紹介
- お茶粕、納豆粕、もやし粕等を活用したTMRセンターの取り組み(仮題)
福島県酪農業協同組合 岡 正宏
- ビール粕・焼酎粕等を活用したTMRセンターの取り組み(仮題)
大分県酪農協同組合 築城 圭一郎
- TMR素材としてのトウフ粕製造の取り組み(仮題)
太子食品工業株式会社日光工場 井戸端 敏見
<2日目>
- 受付開始: 8時30分
- 技術紹介
- 可変径式TMR成形密封装置の開発について
農研機構 生物系特定産業技術研究支援センター 橘 保宏
- 米DDGSの飼料特性
新潟県農業総合研究所畜産研究センター 小橋 有里
- 精白米DDGSの乳牛への給与
新潟県農業総合研究所畜産研究センター 関 誠
- パネルディスカッション
エコフィード等飼料資源を活用したTMRの展望と飼料の製造・流通に向けた課題
パネラー 発表者
5.参集範囲
農林水産省、独立行政法人、都道府県、大学、団体、民間等の関係者
6. 開催責任者
農研機構 畜産草地研究所 所長 松本 光人
7. 参加申し込み
出席を希望される場合は、下記出席申込書に記載の上、送付願います。
申込締切: 平成23年12月9日(金曜日)
送付先: Fax:0287-37-7132、 E-mail:
出席申込書フォーム: エクセル形式(.xls)、PDF形式(.pdf)
8. 問い合わせ先
事務局:農研機構 畜産草地研究所
企画管理部 那須企画管理室 連絡調整チーム
Tel:0287-37-7243、Fax:0287-37-7132
E-mail:
用語解説
TMR
Total Mixed Rationの略。トウモロコシ、牧草などのサイレージや乾草、穀類、生粕類などを適切な割合で混合した、牛が必要とするすべての栄養成分をバランス良く含む飼料のこと。TMRを導入することで牛の採食量が増えて乳量が増加し増体速度が向上する。また、原材料に未利用資源が活用できるなど、経営にもたらすメリットも多い。
TMRセンター
TMRの調製は多労な作業であり、大型の機械、施設が必要である。そこで、一括してTMRを調製し畜産農家に搬送する方式が効率的であり、その調製基地がTMRセンターである。大量にTMRを調製するTMRセンターは、種々の費用においてスケールメリットが発揮されることから、個別の農家で調製する場合に比べて、安価なTMRを供給することが可能となる。