ポイント
- 11月19日と20日、文部科学省研究交流センターで開催
- 気候変動に対応した畜産経営には自給飼料の増産と利用拡大はますます重要
- 最新研究紹介と将来展望についての意見交換を実施
概要
近年、世界中で平均気温が上昇するなどの気候変動が起きています。干ばつや豪雨などの気象災害の発生は、気候変動による影響の一つといえます。特に本年は、アメリカで発生した大干ばつが飼料価格の高騰に拍車をかけています。このため、自給飼料の生産・利用の重要性が増してきています。
一方、気候変動は、自給飼料生産にも様々な影響を及ぼします。トウモロコシの栽培が難しかった地域での栽培が可能になるなどの好影響もありますが、寒地型牧草の夏枯れ発生地域の北上、病虫害や雑草の発生分布の変動などの悪影響も生じます。
そこで、「気候変動に対応した自給飼料の生産・利用の展開」をテーマに気候変動の実態と飼料生産への影響から対応技術まで、幅広く情報を提供するとともに、今後の自給飼料研究について総合的に検討を行うため、平成24年度自給飼料利用研究会を下記のとおり開催いたします。
報道機関の皆様には、当研究会について広くご案内いただきますとともに、当日は是非、ご参加の上、紙面、番組等でご紹介いただければ幸いです。
記
- 開催日時
平成24年11月19日(月曜日) 13時00分~17時00分
平成24年11月20日(火曜日) 9時00分~12時00分 - 開催場所
文部科学省研究交流センター 国際会議場
(〒305-0032 茨城県つくば市竹園2-20-5) - 参加申込
出席を希望される場合は、事前の申し込みが必要です。
(報道関係者の方は事前申込不要。)
研究会の詳細(開催要領)は、下記「関連リンク」をご覧ください。