プレスリリース
(お知らせ) 「ロボットとAI/IoTを利用したスマート家畜ふん尿処理システムの現地説明会」を開催

情報公開日:2024年9月27日 (金曜日)

ポイント

  • スマート家畜ふん尿処理コンソーシアム(代表:農研機構)は10月28日(月曜日)~29日(火曜日)、「ロボットとAI/IoTを利用したスマート家畜ふん尿処理システムの現地説明会」を開催します。
  • 堆肥化の切り返し作業を行う「堆肥化ロボット」と排水処理をスマート化する新しい装置「改良版BOD(生物化学的酸素要求量)監視システム、汚泥量制御装置、AI凝集センサ、IoT遠隔監視」を展示し、性能や使い方を紹介します。

概要

スマート家畜ふん尿処理コンソーシアム(代表:農研機構)では、「スマート農業技術の開発・実証・実装プロジェクト」における「戦略的スマート農業技術等の開発・改良」にて、家畜ふん尿処理作業をスマート化する新しい装置の開発に取り組んでおり、新技術の現地説明会を開催します。

家畜のふん尿処理は、重労働であり多くの作業時間が費やされています。本プロジェクトでは、ロボットやAI、IoT技術を活用して家畜ふん尿処理を自動化して省力化する新技術を開発しています。家畜ふんの堆肥化における切り返し作業を行う「堆肥化ロボット」や浄化槽の曝気時間をBODに基づいて制御する「改良版BOD監視システム」などの装置を展示しながら、性能や使い方の説明を行います。

2024年10月28日(月曜日)14時00分~29日(火曜日)11時30分

1日目 堆肥化ロボットの紹介:
農事組合法人合志バイオX(熊本県合志市幾久富)
※集合場所の詳細は申し込みいただいた方にご連絡いたします。

2日目 スマート排水処理の紹介:
葛根迫浄化槽共同組合(熊本県熊本市北区植木)
※集合場所の詳細は申し込みいただいた方にご連絡いたします。

スマート家畜ふん尿処理コンソーシアム(代表:農研機構)
30名
申込方法
別紙参加申し込み用紙に必要事項を記入の上、メールにて までお送りください(会場の都合上、定員になり次第、締め切りとさせていただきますので、予めご了承ください)。
※いずれか1日のみのご参加も可能です。
申し込みの際にメールに記載をお願いいたします。
申込締切
2024年10月24日(木曜日)
その
詳細については申し込みいただいた方に別途開催要項を送付いたします。

本プロジェクトの開発技術の概要

家畜ふん尿を処理するための要素技術を開発して、処理全体をスマート化します。
処理の自動化、省力化、高効率化を目指して開発を行っています。

問い合わせ先
開催担当者 :
農研機構畜産研究部門高度飼養技術研究領域
横山 浩
広報担当者 :
同 研究推進室 渉外チーム髙橋 朋宏