概要
- 日時:2012年8月9日(木曜日) 13時00分~17時15分
- 場所:宮城県土地改良会館 (宮城県仙台市青葉区上杉2丁目2-8)
- 参加申込:7月31日(火曜日)までに事前申込を下記先までお願いします 入場無料
6月13日に締結しました「宮城県と独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構との東日本大震災にかかる農業・農村の復旧復興推進のためのパートナーシップ協定」の趣旨にも沿って、震災被災全県をも対象にした東日本大震災復旧復興のための実用新技術講習会及び技術相談会を下記の日程で開催いたします。
今回の開催は、7月11日に開催した東日本大震災復旧復興のための技術相談会(宮城県東部地方振興事務所)に引き続いて実施するものです。
主催
農研機構 農村工学研究所
共催
宮城県
後援
東北農政局
プログラム
- 13時00分~13時05分 主催者挨拶理事 高橋 順二
- 13時05分~13時30分 基調報告「東日本大震災に関する農村工学研究所の取り組み」 鈴木防災研究調整役
- 13時35分~15時00分 復旧復興の技術報告会(仙台,東部,南三陸から各1題20分)
- 15時20分~15時40分 ポスターセッションインデクシング
- ポスターセッションで紹介する震災復旧復興技術について担当研究者から1分間で説明
- 15時40分~17時10分 ポスターセッションによる実用新技術講習会及び技術相談会
- 震災復旧復興技術についてポスターセッション形式で説明。
- あわせて震災復旧復興に関する現場での技術的課題について、研究者が技術相談に対応。
- 17時10分~17時15分 閉会
ポスターセッション内容(予定)
- 電磁探査による効率的な地下水塩淡境界深度測定法
- VIMSの応用による景観予測
- 農家や地域住民が自らできる水路の簡易な漏水補修技術
- ジオテキスタイル巻込み工法によるため池堤体の改修技術
- ジオテキスタイルを用いた津波・地震に粘り強い堤防
- ため池等盛土斜面の簡易なせん断強度調査法
- 地震に強いパイプラインの浅埋設工法
- 液状化による農業水利施設の被害とその対策方針
- 放射性物質に汚染された農地の除去工法
- 被災した水田における低コストな整地・均平
- 逆浸透膜装置による地下水の除塩技術
- 津波被災農地の植生管理の必要性
- リアルタイムで防災情報を提供する「ため池防災情報配信システム」
- 液状化解析による堤体改修効果の検証
- 赤外線サーモグラフィによる変状調査
- 灌漑主体流域の農地水利用に与える気候変動影響の定量的評価法
- 排水性を改良する低コストな補助暗渠工法
- 地下水位制御システムFOEAS
- 緩勾配水路における流れのエネルギーの発電変換法
- トライボロジーを活用した揚排水機の機能診断