プレスリリース
「新たな農業・農村の創造に関する技術シンポジウム」開催について

情報公開日:2013年11月12日 (火曜日)

ポイント

  • 農研機構と東北大学大学院農学研究科は、12月12日に農業生産基盤の整備から管理・保全までの新技術の体系を提案し普及を図ることを目的としたシンポジウムを東北大学百周年記念会館 川内萩ホール(仙台市)で開催します。
  • 土地利用型農業の構造変革、被災地における農地の大規模利用計画や6次産業化の課題などについて講演とパネルディスカッションを行います。

概要

農研機構と東北大学大学院農学研究科は、東日本大震災により被災した地域の農業・農村の再生・復興に資するとともに、安定的な食料の確保と強靭な国土の形成を実現する地域整備技術を全国へ発信するため、農業生産基盤の整備から管理・保全までの新技術の体系を提案し普及を図ることを目的として、下記のとおりシンポジウムを開催します。

つきましては、この催しを広くご案内いただきますとともに、当日、ご参加の上、紙面、番組等でご紹介いただければ幸いです。

日時

平成25年12月12日(木曜日)11時00分~16時00分

場所

東北大学百周年記念会館 川内萩ホール
(〒980-8576 宮城県仙台市青葉区川内40)

プログラム

下記のとおり

定員

600名(先着順、事前申込み必要。当日は空席がある場合のみ受付。)

申込み方法

農研機構 農村工学研究所企画管理部業務推進室 運営チーム宛に、ファックス、電話またはメールにてお申し込み下さい。
Fax:029-838-7609  Tel:029-838-7678
E-mail: nkk-unei[@]ml.affrc.go.jp (※メールを送信する際は[@]の[]をとってください。)

参加費

無料

 取材申込み

当日の取材申込みについては、メールに、(1)氏名、(2)機関名、(3)メールアドレス、(4)ムービー撮影の有無を記載いただき、下記問い合わせ先までご連絡ください。


詳細情報

「新たな農業・農村の創造に関する技術シンポジウム」

日時: 平成25年12月12日(木曜日) 11時00分~16時00分
主催: 農研機構農村工学研究所、東北大学大学院農学研究科
後援: 復興庁宮城復興局、東北農政局、宮城県、公益財団法人翠生農学振興会
場所: 東北大学百周年記念会館 川内萩ホール(〒980-8576 宮城県仙台市青葉区川内40)
http://www.bureau.tohoku.ac.jp/hagihall/
内容: 東日本大震災により被災した地域の農業・農村の再生・復興に資するとともに、安定的な食料の確保と強靭な国土の形成を実現する地域整備技術を全国へ発信するため、農業生産基盤の整備から管理・保全までの新技術の体系を提案し普及を図ることを目的として開催する。

プログラム

1.挨拶11時00分~11時20分

主催者:農研機構農村工学研究所 所長小泉 健
後援者:復興副大臣谷 公一
東北農政局長佐々木 康雄
宮城県農林水産部長山田 義輝

2.基調講演11時20分~12時00分

食と農を取り巻く環境の大変動と日本農業再構築の課題
-土地利用型農業の構造変革に向けて-

東北大学大学院農学研究科 教授盛田 清秀

3.講演13時10分~14時50分

  • (1)被災した農地の大規模利用計画の考え方
    宮城県農林水産部 農地復興推進室長郷古 雅春
  • (2)大規模土地利用型農業のための水管理技術
    農研機構農村工学研究所 上席研究員樽屋 啓之
  • (3)日本型施設農業における新技術
    日本大学生物資源科学部 教授佐瀬 勘紀
  • (4)ルーメンハイブリッド型メタン発酵システムによるスマートビレッジ構築
    東北大学大学院農学研究科 教授中井 裕
  • (5)被災地の再生・発展に向けた6次産業化の課題
    東北大学大学院農学研究科 教授伊藤 房雄

4.パネルディスカッション15時00分~15時50分

「津波被災からの復興のための新たな農業の展開方策」
コーディネーター:農研機構農村工学研究所奥島 修二
パネラー:東北農政局整備部,河南矢本土地改良区,アグリードなるせ,基調講演者,講演者

5.閉会挨拶15時50分~16時00分

東北大学大学院農学研究科長・農学部長駒井 三千夫