ポイント
- 8月26日(火曜日)、秋田県南秋田郡大潟村において、「大潟村重粘土水田における地下水位制御システムを活用した水稲乾田直播・大豆輪作体系検討会」を開催します。
- 農研機構が大潟村で実施して得られた研究成果を報告するとともに、現地実証試験圃場を見学し、本システムの普及に必要な課題等について意見交換を行います。
概要
農研機構東北農業研究センターでは、標記の検討会を下記のとおり開催しますので、ご案内します。
農研機構は、社会的要請に対応した緊急対応研究の一環として、平成23年度から、秋田県大潟村に地下水位制御システム(FOEAS)を設置し、大潟村重粘土水田における地下水位制御システムを活用した水稲乾田直播・大豆輪作体系の試験を実施しています。地下水位制御システム(FOEAS)とは、水田の地下水位を栽培する作物の特性に応じて変えることができるシステムです。試験開始より3年経過したことから、これまでに得られた試験研究成果を報告すると共に、現地実証試験圃場を見学しながら、今後の本システムの普及に必要な課題等について意見交換を行います。
報道機関各位におかれましては是非取材にお越しいただきますよう、ご案内いたします。
日時
平成26年8月26日(火曜日) 13時00分~17時00分
場所
検討会 : ホテルサンルーラル大潟(〒010-0441 秋田県南秋田郡大潟村北1-3)
圃場見学 : FOEAS現地実証圃場(南秋田郡大潟村方上28-23、24)
(集合、受付は、12:00-13:00、ホテルサンルーラル大潟にて。)
内容
13時00分~14時15分
FOEAS現地実証圃場見学
14時30分~17時00分
検討会 (ホテルサンルーラル大潟 会議室[ジオパーク])
- 挨拶
農研機構東北農業研究センター生産基盤研究領域長 湯川智行 - FOEASを活用した水稲乾田直播について
農研機構東北農業研究センター生産基盤研究領域 大谷隆二 - FOEASを活用した大豆作について
農研機構東北農業研究センター水田作研究領域 片山勝之・高橋智紀 - 北海道における集中管理孔を活用した作付体系
農研機構北海道農業研究センター水田作研究領域 村上則幸 - 実証農家から見たFOEASを活用した輪作体系について
実証農家 浅沼博文 - 総合討論
主催
農研機構東北農業研究センター
参集範囲
秋田県内の農家、大潟村役場、JA大潟村、秋田県立大学、秋田県農業試験場、現地実証試験関係者、農研機構
参加方法
各自、集合場所にお集まり下さい。
現地実証試験圃場には貸切バスで移動します。
当日の取材申込み
準備の都合上、参加される方は、8月20日(水曜日)までに、以下の事項をFAXまたはe-mailで企画管理部情報広報課あてにご連絡ください。
[連絡事項]
(1)機関名、(2)氏名、(3)電話番号、(4)メールアドレス
[申 込 先]
企画管理部情報広報課
Fax: 019-643-3588
e-mail: