プレスリリース
「第5回農研機構東北農研市民講座」開催のご案内

- 外国産にひけをとらない国産小麦 -

情報公開日:2015年10月13日 (火曜日)

ポイント

  • 11月14日 (土曜日)、農研機構東北農業研究センター (盛岡市下厨川) において第5回農研機構東北農研市民講座を開催します。
  • 今回は「外国産にひけをとらない国産小麦」をテーマとして、小麦粉の品質、様々な用途に向けた小麦の品種改良、東北農研で育成した小麦新品種、さらに新しい特性を持ったもち小麦の福祉・健康部門への適用事例などをご紹介し、意見交換を行います。

概要

農研機構東北農業研究センターでは、地域の皆様に農業研究開発の取り組みをご理解いただくために、研究者が専門分野の話題を中心に親しみやすくお話しする「市民講座」を新たに実施します。

第5回目は「外国産にひけをとらない国産小麦」をテーマとして下記のとおり開催します。紙面、番組等で幅広くご紹介いただきますとともに、当日は是非ご参加下さい。

日時

平成27年11月14日 (土曜日) 9時30分~10時30分

場所

農研機構東北農業研究センター     北辰興農閣    研修室     (盛岡市下厨川字赤平4)

テーマ

外国産にひけをとらない国産小麦

小麦粉からはパンや麺類、菓子など様々な製品が作られていますが、製品によって小麦粉に求められる品質が異なります。今回は小麦粉の品質について、でん粉や蛋白質などの分子レベルまで掘り下げてわかりやすく解説します。また、国産小麦で様々な製品を作るためにどのような改良を行ったのかについて、東北農研で育成した新品種などを例にとりながらお話しします。このほか、世界に先駆けて開発したもち小麦を使った介護食等への適用事例もご紹介します。

会場にご用意するお茶やコーヒーを飲みながらリラックスした気分でご参加下さい。

話し手

農研機構東北農業研究センター   上席研究員    谷口 義則 ( たにぐち    よしのり )

定員

50名   (事前申込みが必要です)

対象

どなたでも参加できます (小学生は保護者同伴)

参加費

無料

参加申込み

  • 住所、氏名 (ふりがな)、電話番号をご記入のうえ、11月12日 (木曜日) までに、できればメールでお申し込み下さい。
  • 電話でも受付します (平日9時~17時)。
  • 希望者多数の場合は先着順とさせていただきます。

参加申込み、お問い合わせ先 (開催事務局)

農研機構東北農業研究センター   企画管理部情報広報課

  • メール: www-tohoku@@naro.affrc.go.jp
    (このアドレスはコピー&ペースト後に@を一つ削除してから使用してください)
  • 電話: 019-643-3573
  • Fax: 019-643-3588