ポイント
- 平成29年2月23日 (木曜日) 、青森国際ホテル (青森市) において、国産果実のさらなる輸出拡大をテーマに、東北地域マッチングフォーラムを開催します。
- 本フォーラムでは、果実輸出の最新情報や研究成果について講演を行った後、今後の果実輸出の課題や展望などを意見交換します。
- 東北地域の果樹作に関する研究事例等のパネル展示及び技術相談を行います。
概要
農研機構東北農業研究センターは、農林水産省大臣官房政策課技術政策室との共催により、標記のフォーラムを下記のとおり開催します。
情報公開日:2016年12月16日 (金曜日)
農研機構東北農業研究センターは、農林水産省大臣官房政策課技術政策室との共催により、標記のフォーラムを下記のとおり開催します。
平成28年度東北地域マッチングフォーラム 開催要領
農業現場のニーズを踏まえた研究推進と成果の実用化、農業現場等への迅速な技術普及を促進することにより地域農業の振興を図るため、農業者、農業者団体、行政関係者、普及関係者、試験研究機関関係者並びに民間企業等が双方向の意見・情報交換を行う平成28年度東北地域マッチングフォーラムを開催する。
近年、リンゴの輸出額が130億円を超えるなど、東南アジア向けを中心に果実輸出の伸びが著しく、今後も輸出額の増加が期待される。また、従来の貨物輸出に加え、インバウンドの増加に伴い、個人携行輸出も新しい産業として注目を浴びている。一方、果実輸出に関しては、高品質を保ったまま長期輸送する必要があること、シンクイムシ類など検疫上の問題となる病害虫の完全な防除が必要なこと、相手国の残留農薬基準などをクリアする必要があることなど技術的課題も多く、新たな技術開発が求められている。
そこで、果実輸出に係る最新情報及び研究成果の紹介を行うとともに、研究成果の普及や実用化に向けた効果的なマッチングを図る。
農林水産省大臣官房政策課技術政策室
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構東北農業研究センター
青森県、地方独立行政法人青森県産業技術センター、JA全農あおもり、NOSAI青森、東北地域農林水産・食品ハイテク研究会、日本農業新聞
平成29年2月23日 (木曜日) 13:00~16:50 (受付開始12:00)
共栄大学 国際経営学部 教授 中村 哲也
青森県産業技術センターりんご研究所 病虫部長 木村 佳子
もりやま園株式会社 代表取締役 森山 聡彦
山梨県果樹試験場環境部 主任研究員 手塚 誉裕
【休憩 14:45~15:15 (展示コーナー・技術相談) 】
農研機構果樹茶業研究部門 リンゴ研究領域長 岩波 徹
NEC 新事業推進本部 スマートツーリズム推進本部 主任 小笠原 温
座長:農研機構果樹茶業研究部門 リンゴ研究領域長 岩波 徹
パネラー: 上記 (III) の話題提供者
関連研究成果をポスター等により展示・紹介するとともに、技術相談を実施。
農業者、農業者団体、行政関係者、普及関係者、試験研究機関関係者、民間企業等 (どなたでもご参加いただけます)
無料