プレスリリース
(お知らせ) 第23回農研機構東北農研市民講座のご案内

情報公開日:2018年10月12日 (金曜日)

ポイント

  • 11月10日 (土曜日) に農研機構東北農業研究センター (盛岡市下厨川) において、第23回農研機構東北農研市民講座を開催します。
  • 「岩手から世界初の新しい小麦が ! 」をテーマに、現在取り組んでいる研究などをご紹介し、意見交換を行います。

概要

農研機構東北農業研究センターでは、地域の皆様に農業研究開発の取り組みをご理解いただくために、研究者が専門分野の話題を中心に親しみやすくお話しする「市民講座」を実施しています。開催内容の詳細は以下のとおりです。

日時

平成30年11月10日 (土曜日) 9時30分~10時30分

場所

農研機構東北農業研究センター    北辰興農閣    研修室     (岩手県盛岡市下厨川字赤平4)

テーマ

岩手から世界初の新しい小麦が !

東北における小麦品種育成は、ノーベル平和賞に寄与した農林10号に代表されるような成果を上げています。しかし、平成28年時点において、東北における小麦生産量1.8万トン程度で、国内総生産量79万トンの2%程度と非常に低い状況です。この低い生産量を少しでも向上させることが東北農研の小麦品種育成研究の課題です。そこで、その対策の一つとして、今までに無い新しい特性を持つ小麦の開発を行っています。その結果、付加価値ある製品開発に利用が期待できるモチコムギ等世界初の小麦開発に成功しています。今回それらの小麦開発の過程を新しい育種技術と合わせてご紹介します。

会場にご用意するお茶やコーヒーを飲みながらリラックスした気分でご参加下さい。

話し手

農研機構東北農業研究センター 主席研究員   中村    俊樹 ( なかむら としき )

定員

50名   (事前申込みが必要です)

対象

どなたでも参加できます (小学生以下は保護者同伴)

参加費

無料

参加申込み方法

  • 住所、氏名 (ふりがな)、電話番号をご記入のうえ、11月8日 (木曜日) までに、できればメールでお申し込み下さい。電話やファックスでも受付けます (平日9時~17時)。
  • 希望者多数の場合は、先着順とさせていただきます。

参加申込み・お問い合わせ先 (開催事務局)

農研機構東北農業研究センター   企画部産学連携室

    • メール: www-tohoku@@naro.affrc.go.jp
      (このアドレスはコピー&ペースト後に@を一つ削除してから使用してください)
    • 電話: 019-643-3573
    • ファックス: 019-643-3588