プレスリリース
「サマー・サイエンスキャンプ 2011」の実施について

情報公開日:2011年7月25日 (月曜日)

ポイント

  • 高校生 12名が参加し、「小麦の加工適性の解析」をテーマとして、実験・実習を主体とした科学技術体験合宿プログラムを、2泊 3日で実施します。

概要

独立行政法人農研機構近畿中国四国農業研究センター(所長 長峰 司)は、独立行政法人科学技術振興機構が主催する「サマー・サイエンスキャンプ2011」(以下、サイエンスキャンプ」)に共催し、実施会場の一つとして、下記のとおりサイエンスキャンププログラムを実施します。

本サイエンスキャンプでは、 「コムギ加工適性の解析」をテーマとして、小麦グルテンの性質を決める要因について、「遺伝子解析」、「タンパク質解析」の2つのコースに分かれて、品種による違いを調べます。また、実際に小麦粉からパンを焼き、遺伝子と製パン性との関連についても調べてもらう予定です。これらの体験を通して、普段何気なく食べているパンや麺類を科学的な視点から見つめ直したり、日常の中で科学技術がどのように生かされているのか、その一端にふれてもらいたいと考えています。

報道機関各位におかれましては、当日は是非取材にお越しいただき、紙面、番組等でご紹介いただければ幸いです。

開催日程

平成23年8月3日(水曜日) 13時00分~5日(金曜日) 12時00分、2泊3日

開催場所

農研機構 近畿中国四国農業研究センター
(広島県福山市西深津町6-12-1)

実施プログラムの概要

別紙のとおり

参加者

全国から応募した高校生12名

(参考)

「サマー・サイエンスキャンプ」とは、先進的テーマに取り組んでいる大学、公的研究機関、民間企業の研究所などを会場として、研究開発現場の研究者や技術者から直接指導を受けることができる、実験・実習を主体とした科学技術体験合宿プログラムです。
参加対象は日本国内の高等学校、中等教育学校後期課程または高等専門学校(1~3学年)等に在席する生徒です。

サマー・サイエンスキャンプ(http://ppd.jsf.or.jp/camp/2011/about/index.html)