プレスリリース
平成27年度農研機構シンポジウム 「露地栽培における点滴灌水技術の展開と進化」の開催について

情報公開日:2015年9月30日 (水曜日)

ポイント

  • 11月10日(火曜日)に滝野川会館(東京都北区)において、農研機構シンポジウムを開催いたします。
  • 「露地栽培における点滴灌水技術の展開と進化」をテーマに、点滴灌水技術に関する研究開発と生産現場の取り組みについて最新情報をご提供いたします。
  • 本シンポジウムは点滴灌水技術について、生産者、企業、行政・研究機関等、関係者が情報収集、意見交換するためのシンポジウムです。

概要

  • 農研機構では「露地栽培における点滴灌水技術の展開と進化」をテーマとして、農研機構シンポジウムを開催いたします。
  • 点滴灌水技術は、露地栽培における夏季の高温や水管理失敗のリスクを回避し、安定・多収を実現するために有効な手段です。しかし、初期導入コストや圃場の立地条件などが制限要因となり、日本国内での普及は専ら施設園芸が中心でした。
  • 農研機構近畿中国四国農業研究センターは、ソーラーポンプを利用した低コストな灌水装置(拍動灌水装置)を開発し、点滴灌水技術の露地栽培導入に関する研究に取り組んできました。また、国内各地域においては、本技術の精力的な普及が進みつつあります。
  • そこで、これらの取り組みや成果を報告するとともに、今後普及が期待される中山間地域への導入の際に解決すべき課題をターゲットとした最新の研究内容の紹介を通じ、本技術の今後の展開と進化について検討することを目的として、当シンポジウムを開催します。

報道関係各位におかれましては、本シンポジウムの開催を広くご案内いただきますとともに、当日ご参加の上、紙面、番組等でご紹介いただければ幸いです。

日時:平成27年11月10日(火曜日)13時~17時15分(12時 受付開始)

場所: 滝野川会館 大ホール(東京都北区西ヶ原1-23-3)

内容等:別紙開催案内のとおり

内容等は農研機構近畿中国四国農業研究センターホームページ

URL:http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2015/09/059523.htmlからもご覧いただけます。