プレスリリース
「直売所の切り花向け新技術に関する12通りの活用法」-パンフレットを公開-

情報公開日:2015年11月 6日 (金曜日)

ポイント

  • 直売所に出荷するユリや小ギク等5つの切り花向けに開発された新技術とその活用法をまとめたパンフレットを作成しました。
  • パンフレットでは、需要量予測技術や開花調節技術等の6つの新技術と、その12通りの活用法を紹介しており、需要に合わせた出荷や出荷時期の拡大等に活用できます。
  • パンフレットは普及指導員・直売所スタッフ等に配布するとともに、ウェブページで公開しました。

概要

  • 農研機構は、直売所の売り切れや売れ残りを改善する等のために、直売所の切り花向けに開発された新技術とその活用法をまとめて、パンフレット「直売所の切り花向け新技術 12通りの活用法」を作成しました。
  • 活用法は12通りあり、需要に合わせた出荷や出荷時期の拡大、悪天候による被害回避等、生産者や直売所における様々な課題を解決できます。対象はユリ、小ギク、トルコギキョウ、ナデシコ、バラです。
  • パンフレットでは、需要量予測技術や開花調節技術等の6つの新技術と、その12通りの活用法、2つの利用事例を紹介しています。また、活用法選びの参考情報を収録しており、活用法を探して比べられるので、生産者や直売所の状況に合った適切な活用法を選ぶことができます。
  • パンフレットは、普及指導員・直売所スタッフ等に配布するとともに、「農研機構・経営管理システム」のウェブページ(http://fmrp.dc.affrc.go.jp/)で公開しました。

予算:運営費交付金、新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業「都市域直売切り花の需要に対応した特定日開花・常温品質保持技術の開発」で実施しました。