刊行物
浮皮軽減のための技術情報(2014.12改訂版)
- カテゴリ
- 園芸・茶
- 技術紹介パンフレット
- 技術紹介パンフレット
- 研究資料
- タイトル
- 浮皮軽減のための技術情報(2014.12改訂版)
- 発行年月日
- 2014年12月 1日
- 概要
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浮皮とは、ウンシュウミカンにおいて著しく果皮と果肉が分離した状態で、この症状になると、「腐敗しやすい」、「食味が悪くなる」などの問題が発生します。そこで、貯蔵ミカンで使用するために、ジベレリンとプロヒドロジャスモンを用いた浮皮軽減技術を紹介した「浮皮軽減のための技術情報」を平成22年9月に発行しました。その後、ジベレリンについては平成22年の農薬登録時よりも低濃度でも使用できるようになったこと(平成26年4月に変更)、貯蔵ミカンだけでなく貯蔵せずに出荷するミカンにも使用できる散布条件が明らかになったことから、記載内容を大幅に見直して、「浮皮軽減のための技術情報(改訂版)」を発行することにしました。本資料の研究結果は、農林水産省プロジェクト研究「地球温暖化が農林水産業に及ぼす影響評価と緩和及び適応技術の開発」(平成20~21年)ならびに農林水産分野における温暖化緩和技術及び適応技術の開発(平成22~26年)において、農研機構果樹研究所、和歌山県果樹試験場、静岡県農林技術研究所果樹研究センターが実施したものです。