刊行物
キウイフルーツかいよう病Psa3系統の当面の防除対応マニュアル(暫定版)
- カテゴリ
- 園芸・茶
- 技術紹介パンフレット
- 技術紹介パンフレット
- 研究資料
- 病害虫・鳥獣害
- タイトル
- キウイフルーツかいよう病Psa3系統の当面の防除対応マニュアル(暫定版)
- 発行年月日
- 2015年5月29日
- 概要
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平成26年5月、国内の複数のキウイフルーツ生産県において、かいよう症状を呈した発病樹から国内で発生報告がなかったキウイフルーツかいよう病菌の新系統(Psa3)が確認されました。
Psa3は2008年にイタリアで確認されて以降、ニュージーランドやチリなど海外の主要なキウイフルーツ産地で発生しています。発病樹では、花蕾の褐変・腐敗や枝幹の枯死等の収穫量の減少に直結する被害をもたらすため、国内のキウイフルーツ産業への影響が危惧されています。このため、Psa3系統の発生3県および農研機構果樹研究所が連携して、当面のキウイフルーツ生産のための暫定的な防除技術開発に関する調査研究を実施しました(平成26年度農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業「キウイフルーツの新系統かいよう病に対応した診断技術、対処方法の開発」)。 本マニュアルは、この事業の成果を踏まえて作成したものです。キウイフルーツ生産に携わる方々のかいよう病防除対策に御活用いただければ幸いです。