刊行物
ビワキジラミ防除のための総合技術マニュアル
- カテゴリ
- 園芸・茶
- 技術紹介パンフレット
- 病害虫・鳥獣害
- タイトル
- ビワキジラミ防除のための総合技術マニュアル
- 発行年月日
- 2020年3月 1日
- 概要
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ビワキジラミは、2012年に国内で初めて確認された新しいビワの害虫です。ビワ園で通常行われる病害虫防除(慣行防除)では拡散と被害を防ぐことができず、四国を中心に生息域が広がり続けています。そこで、ビワキジラミの防除対策の確立を目指して、関係する県や生産者団体などで構成する農食事業29022Cコンソーシアムを立ち上げ、対策技術の開発に取り組みました。本マニュアルでは、ビワキジラミが蔓延した栽培園でもビワ生産を可能にするための防除、モニタリング、識別などにかかる技術をまとめ、わかりやすく紹介します。対策技術の速報版として2019年3月に公開した「ビワの新害虫ビワキジラミの初動対応マニュアル」もあわせてご活用ください。これらの成果は、農研機構生研支援センター・イノベーション創出強化研究推進事業「四国で増やさない!四国から出さない!新害虫ビワキジラミの防除対策の確立」(2017~19年度)によるものです。
改訂年月日:2020年月11月4日
初版発行後に農薬の新規登録・適用拡大があり、ビワキジラミの年3回の防除適期すべてで登録薬剤による防除が可能になりましたので、マニュアル中の防除に関する内容を最新の情報に更新しました。