果wB01:(一社)とみおかワインドメーヌ(福島県富岡町)

実証品目:ワイン用葡萄 | 実証面積:0.65ha

実証課題名
ワイン用葡萄畑におけるロボット草刈機による作業効率向上の実証
構成員
(株)ふたば、福島大学、福島県(相双農林事務所双葉農業普及所)

背景・課題

  • 実証地である双葉郡富岡町は、東日本大震災の原発事故に伴う放射性物質の放出拡散により帰還困難区域に指定された町である。
  • 約3年前に町の約8割に当たる区域が帰還困難区域指定から解除され帰町が始まったが、未だに事故前の人口に戻らず、他地域と比べて農作業への人手不足が顕著である。
ドローンで空撮した圃場(実証地)

本プロジェクトへの想い

福島県内の産学官が一体となり、スマート農機を活用することが人手不足の一助になることを実証し、特に双葉郡内で営農再開を目指している人たちに対してスマート農機の普及展開を行っていきたいと思います。

農業高校、農業大学校等との連携による人材育成

  • 本スマート農業技術について
  • 実習(ロボット草刈機)
  • 草刈り評価用データの計測(ドローン)
  • 評価データ解析

目標

昨年度草刈り労働時間(7月~9月):904時間

先端技術導入による草刈り労働時間(7月~11月):317時間(約65%の労働時間)

実証する技術体系の概要

①ロボット草刈機

問い合わせ先

実証代表
(株)ふたば富岡本社 空間情報部 (Tel:0240-22-0261)
視察等の受入について
(一社)とみおかワインドメーヌ (Tel:0240-23-7606)
キーワード

遠隔操作草刈機、リモコン草刈機、ワイン用ブドウ、ぶどう