果wC02:(株)クピド・ファーム(山梨県韮崎市)

実証品目:生食ブドウ | 実証面積:3.25ha

実証課題名
労働力不足の解消に向けたスマート農業実証
構成員
(株)クピド・ファーム、(株)サンコウ電子、(有)山峡商会、東海大学、山梨県農政部、山梨県立農業大学校、梨北農業協同組合

背景・課題

ブドウ栽培は、熟練者の勘や習慣などの暗黙知の部分が多く、形式化されていない。栽培技術を「見える化」「数値化」し、若年・新規就農者に「熟練技術継承」と「省力化技術確立」を図る。

本プロジェクトへの想い

我々は、IoTを用いたブドウ栽培技術の改革を進めています。この技術は、「見える化」「数値化」をベースとし、全国の若年就農者・新規就農者に「熟練技術継承」と「省力化技術確立」の提供を目標としています。

農業高校、農業大学校等との連携による人材育成

  • インターシップでは、3回/月8H/日OJT形式にて、栽培と実証に参加する。
  • 学生では、2回~3回/年講習会形式とOJT形式にて、実証に参加する。

目標

  • 剪定作業では、3日×325アール=78Hの削減
  • 摘房作業では、3H×325アール=97.5Hの削減
  • 摘粒作業では、0.6H×325アール=19.5Hの削減

実証する技術体系の概要

➀ドローンにより圃場全体の枝振りの写真を作る。➁結果母枝画像から結実予測図を作成する。➂スマートフォンで、瞬時に結実している粒数を測定する。

問い合わせ先

実証代表
梨北農業協同組合 Tel. 0551-22-1311
視察等の受入について
梨北農業協同組合 Tel. 0551-22-1311
キーワード

リモートセンシング、リモセン、着果房数予測、画像データ、技術継承