露wB01:(株)吉野家ファーム福島(福島県白河市)

実証品目:キャベツ、ハクサイ | 実証面積:9ha

実証課題名
労働力不足の解消に向けたスマート農業実証
構成員
福島県、白河市、ヤンマーアグリジャパン(株)、福島県農業短期大学校、福島県立修明高等学校、(株)吉野家ファーム福島

背景・課題

新型コロナウイルス感染症への罹患を危惧し辞した契約社員。また、パート社員9名のうち3名が今回の休校措置に伴い、自宅で子どもを見守るとの理由から欠勤が続き、育苗や定植出荷作業の遅れ等で、計画出荷量に支障を来すなど悪影響が出ている。

本プロジェクトへの想い

「若い労働者が好む産業を」。近年特に感じる農業界の急務な課題。重労働、炎天下作業等進化した時代に追いついていない産業。

この時代遅れともとられる環境を、このプロジェクトで"目からウロコ"の如く取り除けたらとの想いが強い。

第一次(1番目)の産業として、必要不可欠と言わせる時。最先端技術を、いよいよ農業の分野でと思うと、胸がワクワクする。

農業高校、農業大学校等との連携による人材育成

8月
:キャベツ等の播種作業及び圃場準備作業(全自動野菜播種機、直進オートトラクタ及び作業機)
9月
:空中農薬散布作業及びリモコン草刈り作業(農薬散布用ドローン、リモコン式草刈機)
11月
:キャベツ収穫作業及び生産物搬出作業(情報通信対応キャベツ収穫機、トラクタパレットフォーク)

※出前授業・・・実践を踏まえたスマート農業の講義

目標

スマート農機等の基本知識、直進走行の設定・操作方法・・・理解度を80パーセントに設定
実証農家や農機メーカーが基本作業の作業精度及び安全確保・・・ 理解度を80パーセントに設定

実証する技術体系の概要

➀直進オートトラクタ ➁情報通信対応キャベツ収穫機 ➂農薬散布用ドローン ➃リモコン式草刈機 ➄全自動野菜播種機 ➅パレットフォーク

問い合わせ先

実証代表
吉野家ファーム福島 滝田国男

E-mail:

視察等の受入について
同 【随時受付けます】 携帯:090-3982-3546
キーワード

自動操舵トラクタ、ロボトラ、遠隔操作草刈機、リモコン草刈機、草刈り機、栽培管理システム、畝立て