みどりの技術カタログ
AI等を活用した土壌病害発病ポテンシャルの診断技術の開発
農薬
有機農業
| 作目 | 野菜類、花き類 |
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| 技術の概要 |
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土壌消毒剤の使用量の低減には、ほ場単位で土壌病害の発生しやすさ(発病ポテンシャル)を診断し、診断結果に応じて対策手段を講じる土壌病害管理法(ヘソディム※)が有効である。 発病ポテンシャル診断は圃場条件によって方法が異なるため、 AIで様々な圃場条件に応じて発病ポテンシャルを診断し、対策支援を可能とするアプリ(HeSo+:ヘソプラス)を開発した。HeSo+の活用により、多くの圃場でヘソディムが実践され、土壌消毒剤の使用量低減等により生産者の収益向上と環境負荷低減が期待できる。 ![]() |
| 効果 |
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土壌消毒剤の効率的利用の推進土壌消毒剤の効果的利用により、低投入持続型農業の推進が図られ、野菜等の安定供給に貢献する。 生産者の収益性の向上病害防除の低コスト化や効率化により、生産者の収益向上が図られる。 |
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| 導入の留意点 |
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| その他(価格帯,改良・普及状況,適応地域) |
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価格帯1利用者が5圃場未満で利用する場合、年間3,000円~(料金は利用者数と使用圃場数に応じて変動) 改良・普及の状況2022年10月時点で計1000圃場数分の利用契約希望を受付け 新たな収集データを基に診断用のAIモデルを改良中 |
| 関連情報 |
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利用申し込み先:HeSoDiM-AI普及推進協議会
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