みどりの技術カタログ

電動の農業用追従ロボットによる農業の省力化・軽労化

温室効果ガス
その他
(労働生産性)
作目全ての作目
技術の概要

LiDAR(レーザーを用いたレーダー)を利用した小型電動追従ロボットは、追従、リモコン、自動運転の3種類の走行制御があり、運転はボタン一つで誰でも簡単に操作が可能である。また、クローラ式であらゆる農地における走破性が高く、様々な農業現場で農作業の補助に利用でき、電動化を通して農作業のカーボンニュートラル化に貢献できる。

効果

電動化による温室効果ガス排出削減

電動化により温室効果ガスの排出削減が期待される。

農業現場における労働力の不足をロボットで代替

作業者とロボットの協働作業により、農作業を軽労化する。また、ロボットによる自律作業を行うことで省力化が期待できる。

導入の留意点
  • 過積載での斜面走行時に転倒の可能性

    急傾斜や凹凸の激しい路面においては、本体への重量物の積載は避け、荷車等に積載してけん引する必要がある。

その他(価格帯,改良・普及状況,適応地域)

価格帯

250万円程度

改良・普及の状況

走行制御プログラムは随時更新。マーケティングモデルを10台程度販売。

関連情報

・農業用追従ロボット紹介動画(NAROチャンネル)
・農業用追従ロボットの導入事例(リンゴ収穫)

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