ペ4H1:ペレット堆肥の広域流通システムに係る低コスト生産体系の実証

実証課題名
ペレット堆肥の広域流通システムに係る低コスト生産体系の実証(R4~R6)
構成員
農研機構(九州沖縄農業研究センター、畜産研究部門)、菊池地域農業協同組合、片倉コープアグリ(株)、(株) Kalm角山、(有) ワイズランド、熊本県、NPO法人九州バイオマスフォーラム、東京大学、酪農学園大学、(株)バイオマスソリューションズ、eneco(株)、(農)合志バイオX
ペレット堆肥
製造施設
菊池地域農業協同組合(熊本県菊池市)
敷料資材生産
・供給施設
(株)Kalm角山(北海道江別市)

【背景・課題】

牛ふん堆肥の広域流通を加速させるため、利便性の高いペレット堆肥製造経費の低価格化、指定混合肥料等を開発し、ペレット堆肥の活用促進を図る。また、おが粉価格が全国的に高騰し、畜産経営上の問題となっている。そこで、年間を通して安定的に供給可能な地域資源を代替資材として活用する技術、物流効率化の実証を行う。

問い合わせ先

実証代表
農研機構 九州沖縄農業研究センター
視察等の受入について
農研機構 九州沖縄農業研究センター
  福重 直輝   Tel:096-242-7625 (E-mail: )

【令和5年度実証成果(2年目)】
ペ4H1:ペレット堆肥の広域流通システムに係る低コスト生産体系の実証(R4~R6)

構成員
農研機構(九州沖縄農業研究センター、畜産研究部門)、菊池地域農業協同組合、片倉コープアグリ(株)、(株) Kalm角山、(有) ワイズランド、熊本県、NPO法人九州バイオマスフォーラム、東京大学、酪農学園大学、(株)バイオマスソリューションズ、eneco(株)、(農)合志バイオX
ペレット堆肥
製造施設
菊池地域農業協同組合(熊本県菊池市)
敷料資材生産
・供給施設
(株)Kalm角山(北海道江別市)

今後の展望・課題

  • 〇温風式ロータリー攪拌水分調整と最適化された成型システムにより、堆肥6t/日のペレットを製造しコスト削減効果を実証する。
  • 〇九州地方において、コーヒー粕と発酵助剤を混合し発酵乾燥させた敷料の物流システムを実証する。
  • 〇茶殻・廃菌床敷料の生産技術を開発する。畜ふんメタン発酵の固形物活用による代替敷料生産では防疫上の配慮が必要である。
【問い合わせ先】
農研機構 九州沖縄農業研究センター  福重 直輝
Tel:096-242-7625   Email: