ペ5D1:牛ふんを用いた指定混合肥料の広域流通と耕畜連携体系の確立と実証

実証課題名
牛ふんを用いた指定混合肥料の広域流通と耕畜連携体系の確立と実証(R5~R7)
構成員
農研機構(畜産研究部門、九州沖縄農業研究センター)、朝日アグリア(株)、全農物流(株)、JA全農飼料畜産中央研究所、新潟県、(株)アグリライフ、新潟食料農業大学
ペレット堆肥
製造施設
朝日アグリア(株)(埼玉県児玉郡神川町)

【背景・課題】

我が国の乳用牛・肉用牛由来の排せつ物は全体の約3割を占めているが、その堆肥は水分含量が多いため広域流通が進んでいない。一方、牛ふん堆肥は土壌改良材として耕種農家から利用の要望は高く、化成肥料を混合した指定混合肥料にも調製しやすいことから、造粒加工することで広域流通等の問題を解決できる。そこで、耕種農家が使用しやすい牛ふん堆肥を用いた指定混合粒状肥料の品質改善を図り、粒状肥料製品を試作し、肥効の検証の後製品化を行い、広域流通を展開する。

問い合わせ先

実証代表
農研機構 畜産研究部門
視察等の受入について
農研機構 畜産研究部門
  田中 章浩   Tel: 029-838-8673 (E-mail: )