ぺ5H3:豚ぷん堆肥ペレットの広域流通促進システムの開発・実証

実証課題名
豚ぷん堆肥ペレットの広域流通促進システムの開発・実証(R5~R7)
構成員
NPO法人九州バイオマスフォーラム、片倉コープアグリ(株)、(株)柿田ファーム、
くみあい肥料(株)、(有)大西海ファーム、 農研機構 九州沖縄農業研究センター、長崎県農林技術開発センター、実証栽培農家(長崎県、大分県、熊本県)
ペレット堆肥
製造施設
(株)柿田ファームほか(長崎県雲仙市ほか)

【背景・課題】

豚ぷん堆肥は尿が分離されており、カリウムが少なく窒素やリン酸濃度が高いため、化学肥料の代替性が高い。 一方で、堆肥発酵の途中で過乾燥により発酵が停止するため、発酵品質は中熟程度で、臭いが残る場合もあり、発酵品質の改善が必要である。 過乾燥しているため、堆肥のペレット化自体は可能であるが、そのままではカビの発生や塊状になるなどの問題点があり、仕上げ乾燥が必要である。 そこで、低コストの追熟、成型処理技術を開発・実証し、化学肥料との混合物を作製し、栽培試験をもとに普及を図る。

問い合わせ先

実証代表
NPO法人九州バイオマスフォーラム
視察等の受入について
NPO法人九州バイオマスフォーラム
  薬師堂 謙一  tel:0967-22-1013 (E-mail: )