畑A01 岡田農場(北海道更別村)

実証課題名
センサーネットワークに基づくロボティクスファーム
構成員
更別村、東京大学、帯広畜産大学、(株)北海道クボタ、(株)農業情報設計社、十勝農業協同組合連合会、更別農業協同組合、農研機構北海道農業研究センター、ホクサン(株)、NECソリューションイノベータ(株)、十勝農業改良普及センター、スペースアグリ(株)、(同)更別プリディクション、岡田農場、(一社)熱中開拓機構

背景・課題

  • 更別村は平均耕地面積が43.5ha と日本屈指の大型畑作農業の村であり、区画が大きい畑が多く、大型の農業機械が多く導入されている地域である。そのため、スマート農業技術の恩恵を受けやすい地域と言える。
  • 大規模化に伴い、播種や収穫といった農繁期には、人手不足が深刻化して規模拡大のボトルネックになる。

本実証プロジェクトにかける想い

このプロジェクトは、世界最先端のセンサネットワークを利用したロボティクスな農場を作っていきます。 日々進化を続けている技術の未来を見据えて、新しい農業の未来を実証しながら創りあげ、現在の問題点から未来に必要な技術まで幅広い価値を発信します。 この取り組みの先には、多くの人が恩恵を受けるフルオートメーションの農業が待っています。

目標

  • 大規模化に伴うボトルネックになる農繁期の作業をスマート農業で解決する
  • ロボットトラクタが自動で作業を判断するための情報を取得する

実証する技術体系の概要