畜2C02:(農)清和畜産ほか(千葉県旭市)

実証品目: 豚 | 実証面積: 養豚場 8.6ha

実証課題名
データ活用型スマート養豚モデルの実証
構成員
鹿児島大学、(株)Eco-Pork、NTTテクノクロス(株)、(株)田中衡機工業所、(農)清和畜産、鹿児島県経済農業協同組合連合会

背景・課題

豚肉の消費量が近年緩やかに増加傾向で推移する中、労働力不足等の諸問題により国産豚肉シェアは2017 年以降、50% を下回って下回っている。また、近年EPA 等の経済連携交渉が進展し、国際競争が進む中、より一層の生産効率の改善や生産コストの低減とともに、消費者ニーズに応えた高品質化の取り組みが求められている。

本実証プロジェクトにかける想い

このプロジェクトでは養豚の生産から出荷に関わる各種先端技術を一貫体系で導入し、データを活用し技術面・経営面から最適な生産体系の構築支援・コンサルティングを実施する事で、農林水産省平成37 年度家畜改良増殖目標の生産性を達成し、国際競争力強化に向けたスマート養豚モデル(技術体系)を確立します。

目標

  • 繁殖能力の改善(売上増5.6%)
  • 産肉(肥育)能力/ 産肉性の改善(利益増1.7%)
  • 労働者・後継者不足の改善(利益増1.1%+技術伝承問題への貢献)

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

国立大学法人鹿児島大学・共同獣医学部 E-mail:

視察等の受入について
国立大学法人鹿児島大学・共同獣医学部
Tel: 099-285-3651