畜2D03:(株)スワイン・エクステンション&コンサルティングほか(新潟県新発田市)

実証品目: 豚 | 実証頭数: 210 頭

実証課題名
IoT データ活用を通じた持続可能な養豚繁殖モデルの実証
構成員
石川県立大学、家畜改良センター、埼玉県農業技術研究センター、日本大学ユニアデックス(株)、(株)スワイン・エクステンション& コンサルティング、(有)NOUDA

背景・課題

  • 豚肉市場は、国内消費が維持されているが、養豚は、酪農、肉牛及び養鶏と比較しIT 化が大きく遅れている。
  • 豚熱などの伝染病に対する事業リスクが高い環境下において、安心した食の提供を目指し国内生産を維持するには、作業ノウハウをデジタル化し、WAGRI 等を通じたデータ蓄積と利活用に向けた基盤の早期構築が必要である。

本実証プロジェクトにかける想い

私達は、熟練が必要であったブタの繁殖作業を自動化し、初心者であっても高い受胎率が得られる繁殖システムについて実証します。今後も新たな技術の活用を通じて、豚熱やアフリカ豚熱など疾病判定が可能な総合システムに発展させ、安定した養豚経営および地域発展への貢献を目指します!

目標

外国人労働者及び若手後継者等の経験の浅い作業員でもベテランと同等の受胎率80%を再現し、精液活力検査、発情監視及び分娩予知といった繁殖にかかる作業時間を30%削減する。

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

石川県立大学 橋谷田豊

E-mail:

視察等の受入について
家畜改良センター宮崎牧場 瀧下梨英

E-mail: