畑2H07:JA南さつまでん粉原料用かんしょ部会【鹿児島県南九州市】

実証品目: サツマイモ | 実証面積: 6.5ha

実証課題名
センシング技術を活用したさつまいもの高度栽培管理に基づく総合受託作業体系モデルの実証
構成員
JA鹿児島県経済連、鹿児島県農業開発総合センター、鹿児島県南薩地域振興局、JA南さつま、南榮工業(株)、JA南さつまでん粉原料用かんしょ部会生産者

背景・課題

  • さつまいもは鹿児島県の地域経済に貢献する重要な基幹作物ですが、高齢化・労働力不足により生産面積や収量が減少しています。
  • 労力不足や生産力の低下の解決に向けて、スマート農業技術によるさつまいも生産向け総合受託作業の新サービスモデル構築が求められています。

本実証プロジェクトにかける想い

現在、私たちはさつまいものドローンによる受託防除作業に取り組んでおります。
今回のプロジェクトでは,センシング用ドローンによる「見える化」をはかり,受託ほ場の生育・病害虫診断を実施し,スマート農業技術を活用した防除作業だけでない新サービスモデルの総合受託作業の実証を行います。
このモデル実証を県下全域のさつまいも生産で活用し,さらに他作物でも実証技術の波及を目指します。

目標

  • 受託ほ場の基本情報・作業管理システムの構築
  • センシングによるほ場モニタリングの実施と総合受託作業の実施
  • さつまいも生産の総作業時間軽減(10%削減)による作業省力化

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

鹿児島県経済農業協同組合連合会

視察等の受入について
鹿児島県経済農業協同組合連合会 農産事業部 肥料農薬課
清水 洋之

E-mail: