

果2C02:JAみっかび(静岡県浜松市)
実証品目: ミカン | 実証面積: 16ha
実証課題名
中山間地におけるみかん経営の収益向上及び省力スマート生産技術体系の実証
構成員
静岡県農業戦略課、三ケ日町農業協同組合、(株)ソミックMH、(株)浜松パルス、静岡県農林技術研究所、静岡県果樹研究センター、静岡県西部農林事務所、(株)日本農業サポート研究所、浜松市、生産者3戸
背景・課題
- 年明けの市場シェアが40%を越え、他県に比べ単価は上昇傾向、3~4月のみかんは、希少性から更に高単価で取引されているが、供給量が不足している。
- 温暖化による乾燥、雨による土壌流亡等土壌環境の悪化、春期の高温、秋期の多雨により、浮皮、腐敗果及び低糖低酸の果実の発生等がみられ、生産が不安定になってきている。また、人手が必要な収穫作業は季節雇用のため労働力の確保が困難で、規模拡大を防げる最大の要因の一つとなっている。

本実証プロジェクトにかける想い
需要に応じたみかん生産を目指し、温暖化に対応したみかん栽培とロボット、AIを駆使した労働時間の削減と規模の 拡大を目指します!
目標
- 環境計測システム、青色LED照射、AI選果機等により収益の約20%増加
- 各種ロボットやAI選果機の活用により作業時間の約15%削減
実証する技術体系の概要


問い合わせ先
実証代表
静岡県経済産業部農業戦略課
E-mail:
Tel: 054-221-3290
視察等の受入について
同上