露2A01:(株)小坂農園(北海道むかわ町)

実証品目: かぼちゃ | 実証面積: 10ha

実証課題名
カボチャのスマート栽培・収穫の実証
構成員
農研機構北海道農業研究センター、(株)小坂農園、北海道((胆振総合振興局胆振農業改良普及センター東胆振支所)

背景・課題

  • 北海道は全国のカボチャ生産量の約半分を占める大産地であるが、栽培・収穫のほとんどは手作業である。
  • カボチャの栽培等にスマート技術を導入することにより、少ない労働力で国内生産量を維持す る必要がある。

本実証プロジェクトにかける想い

スマート農業技術が定着できるよう、スマート化する作業を絞り込むことによって、機械・設備の投 資額を回収したうえで、経営体の収益向上を目指します。

目標

  • ロボットトラクタと自動操舵装置付きトラクタの協調作業により、作業時間を30% 削減
  • 栽培後期のドローンによる農薬散布と画像診断に基づく追肥でカボチャの良果収量を10%向上
  • カボチャ栽培のスマート化で生じた余剰労働力を他の露地野菜に投入し収益を向上

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

農研機構北海道農業研究センター水田作研究領域 老田 茂 E-mail:

視察等の受入について
同上