露2D05:(株) 津南アグリ( 新潟県津南町)

実証品目: 雪下にんじん、加工キャベツ | 実証面積: 11ha(R2) :21ha(R3)

実証課題名
豪雪地域の露地野菜産地におけるスマート農業導入による省力化・生産性向上の実証
構成員
新潟県、津南町、津南町農業協同組合、ヤンマーアグリジャパン(株) 、(株)東洋農機、アスザック(株) 、(株) 津南アグリ

背景・課題

  • 津南町では国営苗場山麓総合農地開発事業で、1ha 区画の開発畑が650ha 造成され、雪下にんじん、アスパラガス、ユリ切り花などが作付けられ、それぞれがブランド品目として高い評価を得ている。
  • しかし、高齢化や人手不足により、栽培農家の減少や出荷量等が低下しており、生産の省力化と労働力の確保が喫緊の課題となっている。
「津南の雪下にんじん(令和元年6月にGI登録)」の作業風景

本実証プロジェクトにかける想い

津南町は新潟県内でも有数の豪雪地帯で、1年の約3分の1は雪に覆われる地域です。
スマート農業技術や大型機械を利用することで、省力化や生産性向上を図り「雪下にんじん」や「加工キャベツ」の生産拡大を進めます。

広大な開発畑と雪という地域資源を
活用した特徴ある園芸産地の拡大

目標

  • 雪下にんじん(10a 当たり) 労働時間:約35%削減 収量:約10%向上
  • 加工キャベツ(10a 当たり) 労働時間:約40%削減 収量:約10%向上

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

新潟県農林水産部農産園芸課
E-mail:

視察等の受入について
津南町農林振興課 Tel: 025-765-3115