施2E03:飛騨蔬菜出荷組合ほうれんそう部会 若菜会(岐阜県高山市)

実証品目: ほうれん草 | 実証面積: 4.4ha

実証課題名
中山間地域の夏ほうれんそうにおける産地全体で取り組むシェアリング・新たな 通信サービスモデルの実証
構成員
高山市、岐阜県、(特非)東海地域生物系先端技術研究会、(株)IIJ、(株)インフォ ファーム、フューチャアグリ(株)、(株)東海近畿クボタ、JAひだ、若菜会

背景・課題

  • 高山市は年間約42 億円の販売額を挙げる日本一の夏ほうれんそう産地です。
  • 人口減少・高齢化により労働力不足が深刻化しており、対策が急務です。
  • 次世代の担い手である「若菜会」が産地の発展のために取り組んでいきます。
雨よけハウスによるほうれんそう栽培

本実証プロジェクトにかける想い

産地を発展させていくために、スマート農業技術や無線通信基地局の共同利用を通して、生産コストの低減と販売力の強化を目指します。
産地が一丸となって課題の解決に取り組みます。

目標

  • 作業効率の向上による生産コストの5% 低減と自動制御による栽培環境の改善で単収を3% 向上させ、農業所得を8%向上。
  • 出荷予測精度の向上
  • 通信基地局を共同利用する仕組みの構築

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

高山市役所農政部農務課
E-mail:

視察等の受入について
同上