露2G10:仲須農園(徳島県鳴門市)

実証品目: レンコン | 実証面積: 16ha

実証課題名
小規模分散ほ場の集積で産地を守る。一括ほ場管理と作業分担で「もうかるレンコン」 スマート栽培体系の実証
構成員
徳島県立農林水産総合技術支援センター、農研機構西日本農業研究センター、(株)中四国クボタ、三協商事(株)、NPO法人れんこん研究会、仲須農園

背景・課題

  • 高齢化で生産者が減少する中、若い担い手が産地維持と所得向上を目指している
  • 規模拡大には産地内(レンコン栽培地帯)に小規模で分散する多筆ほ場の集積管理が必要
  • 水管理と農薬散布にかかる労力軽減と熟練を要する作業の分担が課題

本実証プロジェクトにかける想い

私達は、「小規模で分散する多筆ほ場の管理」で抱える労働力不足をスマート農業技術により解決し、規模拡大の実現と収益の向上を目指します。実証の成果は、全国のレンコン産地や本県のブランド根菜類(ニンジン、カンショ)への活用に役立てます!

目標

  • ドローンによるレンコン地帯一斉防除や遠隔水位監視により個々のほ場を一括管理
  • 直進アシスト機能付トラクターとGPS 肥料散布機で熟練者から非熟練者への作業分担
  • これらによりほ場管理に係る全作業時間の20%削減と収量を10%向上

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

徳島県立農林水産総合技術支援センター農産園芸研究課
E-mail:
( 担当:木南)

視察等の受入について
農産園芸研究課 Tel: 088-674-1940