

露2H13:(有)太陽ファーム(宮崎県都城市)
実証品目: キャベツ、ニンニク、ショウガ、サツマイモ | 実証面積: 27ha
実証課題名
安定したサプライチェーンを実現するための畑地かんがいを利用したスマート農業技術による生育環境制御及びkintoneを活用した生産・加工・物流の一元管理体系の実証
構成員
(有)太陽ファーム、(株)マキタ運輸、(株)オクニ、サイボウズ(株)、(株)アグリスマート、ヤンマーアグリジャパン(株) 九州支社、宮崎県北諸県農林振興局、都城市、宮崎県総合農業試験場、宮崎県農業振興公社、東京農工大学、山口大学、(株)近代経営研究所
背景・課題
- 南九州では自然環境や圃場環境の影響、担い手不足、機械化の効果を十分に発揮できない農地などの状況が安定的な原料調達の妨げになっている。
- 生産現場から加工・物流過程の情報が一元管理されておらず、それぞれの経営リソースを十分に生かしきれていない。

本実証プロジェクトにかける想い
拠点事業者のトップランナーとして、加工・業務用野菜の生産・加工・物流のデータ一元管理システムを構築し、
製造業並みのPDCAを農業経営で実現します。
また、露地野菜における農業生産の再現性と生産性をスマート農機を導入することで高めます。
自動畑地かんがいシステムとGPSレベラーによって適正な土壌水分の管理で高反収維持を図り、ロボットトラクター・自動操舵システムの導入により、農地集約を伴った、生産性の向上を目指します!
目標
- 生産・加工・物流の各工程を経営管理システム上で一元管理し、データ共有の規模を10 人から50 人へ拡大することで経営安定を実現
- スマート農業技術の導入により直営農場の売上20%向上と、単位面積に係る作業時間を20%削減(H30 比)
実証する技術体系の概要


問い合わせ先
実証代表
(有)太陽ファーム
視察等の受入について
(有)太陽ファーム 牧田幸司朗
まで 視察希望の旨メールください。
E-mail:
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