施2H05:(株)果実堂(熊本県益城町)
実証品目: ベビーリーフ | 実証面積: 1 ha
実証課題名
パイプハウス土耕栽培葉菜類のIoT 化・機械化によるスマート化実証
構成員
(株)果実堂、(株)SenSprout、(一財)機械振興協会技術研究所、(株)ケー・ティー・システム、東京大学大学院、岡山大学
背景・課題
- 日本の温室の約78% はパイプハウスであり、葉菜類が広く栽培されている。しかし、スマート農業技術の導入コストがネックとなり、機械化・スマート化の普及が進んでいない。
- 葉菜類栽培に共通する栽培管理作業のスマート化技術の導入効果を明らかにする。
本実証プロジェクトにかける想い
果実堂を実証地とし、ベビーリーフの周年栽培実証を行い、パイプハウスにて栽培を行う葉茎菜栽培体系においても導入し得るスマート農業技術の経営改善効果を明らかにします。
実証技術は、テクノロジーによる再現可能性の高いオペレーションとして、日本の温室の78% を占めるパイプハウスをターゲットとし、日本全国への普及に貢献します。
目標
- 潅水自動化、換気・カーテン開閉自動化による1作当たりの生産コスト25%削減
- 適時適水およびハウス内環境最適化による安定した収量の確保
実証する技術体系の概要
問い合わせ先
実証代表
(株)果実堂 https://www.kajitsudo.com/
視察等の受入について