水2E05:(有)すがたらいす ほか(岐阜県下呂市)

実証品目: 水稲、飼料作物 | 実証面積: 101.6ha

実証課題名
棚田地域における安定的な営農継続のための先端機械・機器低コスト共同利用モデルの実証
構成員
岐阜県、下呂市、飛騨農業協同組合、(株)インターネットイニシアティブ、JA三井リース(株)、ソフトバンク(株)、(株)東海近畿クボタ、(同)いちごいちえ総合経営プランニング、(一社)全国農業改良普及支援協会、(有)すがたらいす、(株)佐古牧場、(一社)岐阜県農業会議

背景・課題

  • 本実証地域は、棚田を含む中山間の条件不利地のため、低生産性、労働力・後継者不足が深刻化しており、実証経営体が当該地域の水稲を一手に担っている現状。
  • 今後営農を継続していくため、地域全体で支える仕組みづくりや革新的な技術の導入により生産コストの低減と省力化・効率化が不可欠となっている。

本実証プロジェクトにかける想い

私達の課題は、中山間地域においてスマート農機を低コストで導入するために、畜産農家とのシェアリングや、地域での通信規格の統一を図るため無線通信基地局を共同利用するなど新たなサービスを実証する画期的なものです。
本地域同様、担い手不足に悩む地域のモデルとなるよう実証に取り組みます!

目標

  • スマート農機導入による生産コストの低減と高品質安定生産や、地域内でのシェアリングや新たな無線通信サービスの利用などにより、収益18% の向上
  • 無線通信基地局を共同利用する新サービスの仕組みづくり
  • 中山間に適したスマート農機導入モデルの確立

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

岐阜県農政部農政課
E-mail:

視察等の受入について
岐阜県農政部農政課
Tel: 058-272-1111(内2809)