(有) ファームヤード(埼玉県深谷市) 露3C2サ

実証課題名
露地野菜栽培における自律走行型ロボット及びリモート圃場カメラを活用した農薬散布サービスの実証
経営概要
70ha (ネギ25ha、小松菜15ha、キャベツ30ha、枝豆18ha) うち実証面積:ネギ10ha

導入技

①自律走行型農薬散布ロボット②リモート圃場カメラ

  • 25剤/期散布、散布作業コスト25.7%削減、圃場監視コスト11.2%削減

目標に対する達成状況

  • 自律走行型農薬散布ロボットを活用した代行サービスにより、散布回数を大幅改善し、目標(25 剤/ 期) を概ね達成。代行サービス活用で慣行散布コストを26.6% 削減、作業効率を20% 向上。
  • リモート圃場カメラにより、人が巡回した場合と比べて圃場監視コストを11.4% 削減。カメラの設置により、早期に雑草を検出することで除草タイミングを適正化し、反収を5% 改善。

導入技術の効果

事業終了後の普及のための取組

  • 自律走行型農薬散布ロボットについては多用な作物品目、薬剤に対応できるように足回り及び散布系の改良を図る。
  • リモート圃場カメラについては、支柱を単管パイプにする等、普及にあたって農業分野で調達しやすい資材に変更を図る。
問い合わせ先

株式会社レグミン

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