(有)エフ・エフ・ヒライデ(栃木県宇都宮市) 花3C1リ
実証課題名
ポストコロナに対応した切り花のスマート農業技術生産および商流によるスマートリリービジネスモデルの実証
経営概要
1.66ha うち実証面積:0.28ha
導入技術
①AI搭載門型防除UGV による自動予察と薬剤散布 ②環境計測装置によるモニタリング・データシェアリング ③営農・労務管理のデータ化と経済性の分析 ④産直EC システムによる商品トレース・分析
目標
- ①労務コスト3%削減 ②直販部門25%以上の増加 ③AI による害虫識別80%以上の達成
④防除作業人数× 時間の10%削減 ⑤全体の作業時間3%削減
目標に対する達成状況
- ①家庭内需要向けの切り花生産の低コスト化による労務コスト3%削減 → 1.8% 増で未達成
- ※ユリ1 本あたりの作業時間は23.4% 減少し、生産性は向上
- ②家庭内需要向けの切り花EC(電子商取引)での売上げ増による直販部門25%以上の増加 → 47.7% 向上で達成
- ③AI による害虫( アブラムシ) 識別80%以上の達成 → 80.9% で達成
- ④営農・労務管理のデジタル化による全体の作業時間3%削減 → 1.8% 増で未達成
- ※EC 販売量増加による作業量増加等が作業時間増の主な要因
導入技術の効果
事業終了後の普及のための取組
- ネットワーク等を活用し、生産者だけでなく流通事業者等も対象に広く周知に取り組むとともに、農機具メーカーを含めた関係機関と連携しなが ら実証成果のPR に併せて栃木県内各地域や生産組織の実情に応じた導入方法と他品目への波及についてを検討
問い合わせ先
<実証全体について>
有限会社エフ・エフ・ヒライデ
(E-mail: TEL 028-660-8732 )
<実証の進行管理について>
株式会社farmo
(E-mail: TEL 028-649-1740 )
関連リンク
キーワード
UGV無人作業車(防除)、営農管理システム、流通管理システム、病害虫発生予測システム、EC、電子商取引、病害虫予測、ユリ切り花