(株)秋田食産 ほか(秋田県美郷町ほか) 5G4B1

実証品目:5G(イチゴ)
実証課題名
サキホコレ!ローカル5G とリアルメタバースを活用した秋田県産地モデル実証
経営概要
223a(イチゴ 60a、他 163a)うち実証面積 31.2a(イチゴ 25.2a、他 6a)

導入技

①遠隔技術指導   ②イチゴの収穫・運搬ロボット   ③リアルメタバースによる遠隔ショッピング
④経営管理システム等   ⑤生産者と販売所連携アプリ

  • 栽培作業時間15%削減、収量30%向上、道の駅での農作物売上25%増 など

目標に対する達成状況

  • 遠隔技術指導により栽培作業時間を新規就農者で64%削減、熟練者で15.4%削減し目標達成
  • イチゴ収穫・運搬ロボットにより収穫時間を23%削減及びロス率92%削減
  • 遠隔ショッピングにより道の駅売上げR3年度比(導入前)14%増加
  • 地下水活用のクラウン温度制御により10aあたり収量27.5%増、光熱費30%削減、除雪作業時間を357時間削減
  • スマホ活用の生販連携アプリにより農作物の売上がR4年比34%増加し目標達成
  • 経営管理システムにより管理作業時間を38%削減

導入技術の効果

事業終了後の普及のための取組

  • 実証対象作物であるイチゴに関しては、本実証を通じて2つの協議会の立ち上げ等を行い、新規就農者でも、安定した栽培・販路獲得ができるように、農業経営が可能になるモデルを検討している。
  • 秋田食産の近隣自治体にて新規就農した方も協議会へ加入し、夏秋イチゴの栽培を次期作(R6年度)からスタートしたり、非農業法人である民間企業の参入等も進んでいたりと、 秋田県内全体を通して産地化に向けた動きが進んでいて、実証機器のシェアリングを活用した作業効率化を行っていく予定。
問い合わせ先

株式会社NTTアグリテクノロジー

(Email: )

関連リンク
キーワード

収穫機、リアルメタバース販売システム、スマートグラス、技術伝承、データ、技術継承、営農管理システム、栽培管理システム、流通管理システム、収量予測、出荷予測システム、生育・収量等の予測システム、生育予測、EC、電子商取引、イチゴ、いちご、野菜(果菜類)