

5G4B1:(株)秋田食産 ほか【秋田県美郷町ほか】
実証品目: 5G(イチゴ) | 実証面積: 59a
実証課題名
サキホコレ!ローカル5Gとリアルメタバースを活用した秋田県産地モデル実証
構成員
(株)NTTアグリテクノロジー、(株)秋田食産、(有)アグリフライト大曲、草彅真也、秋田県仙北地域振興局、鹿角市、潟上市、大仙市、美郷町、秋田県立大学、福島大学、宇都宮大学、山梨大学、農研機構(野菜花き研究部門、東北農業研究センター、西日本農業研究センター)、(株)恋する鹿角カンパニー、物産中仙(株)、(株)グランドパレス川端、ENEX(株)、(株)ポケット・クエリーズ、持続未来(株)、グッド・アグリテクノロジーズ(株)、(株)フィデア情報総研、東日本電信電話(株)、大仙アグリコミュニティー
背景・課題
高齢化・人口減少社会を迎えて秋田県の人口は2017年に100万人を割り込み、農業従事者数もここ数年で25%以上減少している。そのため、米に代わる新たな作目「地域ブランド」による地域活性化、 新規就農者増に資する研修生募集や就農支援スマート農業技術の導入による超省力化、生産性・利益の向上や冬場に収入を得られる農作物の生産拡大が求められている。

本実証プロジェクトにかける想い
秋田県内の複数エリアで多種に渡る実証を推進することで、秋田県全体での成果最大化を目指したい!
本実証においては、生産から販売までの出口戦略を考えた事業になっており、農業関連の各種情報をローカル5G、リアルメタバースを活用してシェアリングすると共に、収穫ロボットやAIを活用した超省力化を実現する。また、降雪地域特有の雪対策を地下水活用により解決する等、複数経営体に対して導入し、普及性を考えたデータ駆動型農業を実現することで、秋田県全域での持続可能な農業経営、所得向上を目指し産地活性化モデルを創出したい。
目標
- 遠隔監視指導による栽培作業時間の15%削減
- イチゴ収穫・運搬ロボットによる収穫時間の50%削減及びロス率80%削減
- 遠隔ショッピングによる道の駅売上げ16%増加
- 地下水活用のクラウン温度制御による10aあたり収量30%増、光熱費30%削減、除雪作業時間を200時間削減
- スマホ活用の生販連携アプリによる農作物の25%増
- 経営管理システムによる管理作業時間の30%削減
実証する技術体系の概要


問い合わせ先
実証代表
株式会社NTTアグリテクノロジー
視察等の受入について
株式会社NTTアグリテクノロジー (contact@ntt-agritechnology.com)