品種詳細

北海T10号

「北海T10号」は「北海T8号」に比べスプラウトが赤く、アントシアニン・ルチン含量が高い。

主要特性

  • 「北海T10号」はEMS処理により作出した「北海T8号」の突然変異体である。
  • 「北海T10号」は「北海T8号」に比べ、採種する場合に子実重は極めて少ないが、早播き多肥栽培で増収する傾向がある。
  • 「北海T10号」のスプラウトは「北海T8号」に比べアントシアニン含量が高く赤色を呈し、ルチン含量が高く、乾燥粉末は赤みを帯び加工用原料に適する。
出願番号
(出願日)
公表日 登録番号
(登録日)
育成者権の存続期間
21626
(2007年10月30日)
2008年1月15日 19526
(2010年5月10日)
25年
(満了日:2035年5月10日)
交配組み合わせ 旧系統名
「北海T8号」のEMS処理による変異系統から選抜 芽系T19号