品種詳細

北海90号

「北海90号」は、国際共同研究により育成した単胚・二倍体一代雑種であり、黒根病抵抗性が「強」で耐湿性が「やや強」である。

主要特性

  • 「北海90号」は、葉数が多く、葉面縮が少なく、葉色が濃い特徴を有する。
  • 糖量は、「カブトマル」よりやや少ないが、不純物価が低く、高品質である。
  • 黒根病抵抗性が、既存品種にはない"強"である。
  • 耐湿性が、既存品種で最も高い"やや強"である。
出願番号
(出願日)
公表日 登録番号
(登録日)
育成者権の存続期間
20587
(2007年1月22日)
2007年4月18日 16461
(2008年3月13日)
25年
(満了日:2033年3月13日)
交配組み合わせ 旧系統名
[ NK-235BRmm-CMS / NK-280mm-O ] / [ PS-2x / 3-98 ] 北海90号

育成の経過

「北海90号」は、ドイツのクライワンツレーベン育種会社との国際共同研究により育成した単胚・二倍体一代雑種系統である。