品種詳細
ペノカのしずく
寒地および寒冷地に適したダブルロー系統である。「キザキノナタネ」と比較して草丈が高く、成熟期と収量は同程度である。千粒重および外観品質は「キザキノナタネ」と同程度で、寒雪害抵抗性、菌核病抵抗性も同程度に強い。
主要特性
- 「東北105号」は、「キザキノナタネ」と比較して抽苔期、開花期がやや遅いが、成熟期はほぼ同じである。草丈が高く、子実重は多い年もあるが総じて同程度である。
- 子実の千粒重および外観品質は「キザキノナタネ」とほぼ同程度である。
- 含油率は「キザキノナタネ」と同程度である。
- 子実中にエルシン酸を含まず、グルコシノレート含量は低く、「キラリボシ」と同様にダブルローの特性を持つ。
- 越冬株率および寒雪害の被害程度は「キザキノナタネ」と同程度である。寒雪害抵抗性は"強"である。
- 菌核病罹病株率は「キザキノナタネ」と同程度であり、菌核病罹病指数はやや低い。菌核病抵抗性は"強"である。
- 春まき抽だい性は「キザキノナタネ」より弱い"無または極弱"である。
栽培適地
寒地および寒冷地(北海道、東北)
出願番号 (出願日) |
公表日 | 登録番号 (登録日) |
育成者権の存続期間 |
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34706 (2020年5月14日) |
2020年8月 3日 | 28973 (2022年3月15日) |
25年 (満了日:2047年3月15日) |
交配組み合わせ | 旧系統名 | ||
「OZ028-2」/「キザキノナタネ」 | 東北105号 |