品種詳細

北海6号

短節間形質を有する固定系統で、「ジェジェJ」、「おいとけ栗たん」の花粉親である。

主要特性

  • 主枝(つる)の伸長は生育初期から中期にかけて節間が詰まり、短節間性の草姿を示す。その後、つるが伸長して普通草姿となる。
  • 雌花の開花時期は「TC2A」より遅い。雄花の開花時期は「TC2A」、「えびす」とほぼ同じである。株元の着果率は高い。
  • 果実は大果でやや丸い扁球形である。果皮の地色は緑で、灰緑のすじ模様がある。果肉は橙黄色である。果肉は粉質で、oBrixは高く、乾物率は「北海1号」と同程度である。
出願番号
(出願日)
公表日 登録番号
(登録日)
育成者権の存続期間
28353
(2013年7月12日)
2013年11月22日 23818
(2015年2月 4日)
25年
(満了日:2040年2月 4日)
交配組み合わせ 旧系統名
「えびす」(固定系)を母親とし、
「Moranga Exposicao」を父親として交配し、
そのF1に「えびす」(固定系)を戻し交雑を行ない、
その自殖交代から選抜して固定した。
北海6号