品種詳細

JNK-MS-7A

細胞質雄性不稔系統「JNK-MS-7A」は、「那系MS-3A」に「JNK-MS-7B」を連続戻し交配して育成した。紫斑点病抵抗性が強く、一代雑種(F1)品種の種子親として利用できます。細胞質雄性不稔系統のために種子増殖には「JNK-MS-7B」が必要です。

主要特性

  1. 初期草丈は、「那系MS-3A/B」および「JNK-MS-6A/B」より高い。
  2. 出穂期は、早生の「那系MS-3A」および「那系MS-3B」とほぼ同一日である。早晩性は"早生"に属する。稈長は約1.4mの"子実型"、穂長は24cm前後、稈径は約12.5mm、茎は"汁性"である。
  3. 紫斑点病抵抗性は"強"で、大きな病斑は認められない。
出願番号
(出願日)
公表日 登録番号
(登録日)
育成者権の存続期間
33174
(2018年6月11日)
2018年11月13日 29989
(2023年12月25日)
25年
(満了日:2048年12月25日)
交配組み合わせ 旧系統名
那系MS-3A/JNK-MS-7B JNK-MS-7A