品種

九州沖縄農業研究センターの品種一覧

カテゴリ 品種の名称 公表日 概要
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
吟のさと環1号 2023年9月25日
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
ミズホチカラ環1号 2022年8月 4日
野菜
イチゴ属(Fragaria L.)
af01 2022年5月 6日 「af01」は、青木フルーツホールディングス(株)と共同開発したジュース等への加工適性が高い促成栽培向け品種です。
バイオマス作物
ススキ属(Miscanthus Andersson)
オギススキ「MB-2」 2022年3月30日 株の生長が早く、移植本数を従来の1/4程度に減らすことが可能である。また、移植1年目の生育に優れるため、雑草の侵入が少ない特徴がある。
バイオマス作物
ススキ属(Miscanthus Andersson)
オギススキ「MB-1」 2022年3月30日 株の生長が早く、移植本数を従来の1/4程度に減らすことが可能である。また、移植1年目の生育に優れるため、雑草の侵入が少ない特徴がある。
食用作物
ハトムギ変種(Coix ma-yuen Roman.)
つやかぜ 2021年8月 5日
食用作物
ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
すずおとめ2号 2021年6月29日
野菜
イチゴ属(Fragaria L.)
ぽりっちご 2021年5月 6日 「ぽりっちご」は、抗酸化活性が高い既存品種「おいCベリー」より総ポリフェノール量が多く、40%程度高い抗酸化活性を示し、商品果率が高く日持ち性に優れる促成栽培向けの品種です。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
きぬむすめ環1号 2020年7月16日 「きぬむすめ環1号」は、良質・良食味品種「きぬむすめ」にカドミウム低吸収性遺伝子を導入した品種です。カドミウム吸収性以外の特性は「きぬむすめ」とほぼ同等です。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
とくだわら 2020年6月29日 「とくだわら」は暖地で早生の多収品種です。中生の基幹品種「ヒノヒカリ」と作期分散が可能で、「あきだわら」並の良食味であることから、業務用米としての利用が期待されます。
食用作物
カンショ種(Ipomoea batatas (L.) Lam.)
ちゅらかなさ 2020年6月29日
飼料作物
ソルガム属(Sorghum Moench)
リュウオウワセ 2020年2月 3日 「リュウオウワセ」は早生のソルゴー型ソルガムで紫斑点病抵抗性遺伝子を持ち、糖含量が高い。初期生育が旺盛で早生のため、暖地・温暖地において年2回刈り収穫で栽培できる。
飼料作物
エンバク種(Avena sativa L.)
K42R8 2019年12月12日 「K42R8」は、夏播き栽培で安定的に出穂期に達する極早生の品種です。冠さび病抵抗性を持ち、耐倒伏性に優れ、暖地の9月下旬播種でも出穂期に到達します。関東以西の既存の極早生品種を栽培できる地域で本品種は利用可能です。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
笑みたわわ 2019年10月 1日 「笑みたわわ」は「ヒノヒカリ」よりやや遅い熟期の"やや晩"に属するうるち種である。「ヒ ノヒカリ」より約 47%多収で、倒伏に強い。白米のアミロース含有率はやや高く、米粉が小粒径で損傷デンプン含有率が「ヒノヒカリ」より低いことから、米粉用用途に適性がある。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
にこまるBL1号 2019年8月30日 「にこまるBL1号」は「にこまる」と同熟期の"やや晩"に属するうるち種である。いもち病圃場抵抗性遺伝子Pi39を持つ「にこまる」の同質遺伝子系統である。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
たちはるか環1号 2019年8月30日 「たちはるか環1号」は、業務加工用の多収良食味品種「たちはるか」にカドミウム低吸収性遺伝子を導入した品種です。カドミウム吸収性以外の特性は「たちはるか」とほぼ同等です。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
にこまる環1号 2019年8月30日 「にこまる環1号」は、極良食味で良質の品種「にこまる」にカドミウム低吸収性遺伝子を導入した品種です。カドミウム吸収性以外の特性は「にこまる」とほぼ同等です。
食用作物
ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
黒招福 2019年8月30日 黒大豆品種「黒招福」は、「クロダマル」よりも2週間程度早生で、1割以上多収であり、耐倒伏性が強く機械収穫適性に優れています。粒大は「クロダマル」よりも小さいものの「フクユタカ」よりも大きく、外観品質が良好です。
工芸作物
サトウキビ属(Saccharum L.)
はるのおうぎ 2019年7月 4日 「はるのおうぎ」は、株出し萌芽性に極めて優れ、茎数が安定して多い。育成地(鹿児島県西之表市)における「はるのおうぎ」の春植え栽培、1回目株出し栽培、2回目株出し栽培における原料茎重は、「NiF8」よりそれぞれ31%、63%、47%多く、可製糖量は「NiF8」よりそれぞれ35%、55%、46%多い。
食用作物
カンショ種(Ipomoea batatas (L.) Lam.)
こないしん 2019年6月11日 「こないしん」はでん粉原料用のカンショ品種です。多収で、サツマイモ基腐病やつる割病に強く、鹿児島県での普及が進んでいます。
飼料作物
ソルガム属(Sorghum Moench)
JNK-3 2019年1月21日 「JNK-3」は、「04交-12-4F2」と「04交-11-1F2」を交配し、高消化性、耐病性および耐倒伏性等で選抜と自殖により育成した。本系統は早生のスーダングラスで、高消化性(bmr-18)および紫斑点病抵抗性遺伝子(ds1)を持っている。スーダン型ソルガムの一代雑種(F1)品種の花粉親として利用できます。
飼料作物
ソルガム属(Sorghum Moench)
JNK-MS-7A 2018年11月13日 細胞質雄性不稔系統「JNK-MS-7A」は、「那系MS-3A」に「JNK-MS-7B」を連続戻し交配して育成した。紫斑点病抵抗性が強く、一代雑種(F1)品種の種子親として利用できます。細胞質雄性不稔系統のために種子増殖には「JNK-MS-7B」が必要です。
飼料作物
ソルガム属(Sorghum Moench)
JNK-MS-7B 2018年11月13日 維持系統「JNK-MS-7B」は、「那系MS-3B」にスーダングラス自殖系統「Greenleaf」を交配して、選抜過程で「那系MS-3A」とテスト交配し、後代で不稔であることを確認しながら選抜・自殖を繰り返して育成した。「JNK-MS-7B」は、細胞質雄性不稔系統「JNK-MS-7A」の種子増殖で花粉源として利用します。
飼料作物
ソルガム属(Sorghum Moench)
JNK-2 2018年11月13日 「JNK-2」は、「IS3238」と「系04k-1」を交配し、耐病性、高消化性および耐倒伏性等で選抜と自殖により育成した。本系統は中生のスーダングラスで、高消化性(bmr-6)および紫斑点病抵抗性遺伝子(ds1)を持っている。スーダン型ソルガムの一代雑種(F1)品種の花粉親として利用できます。
飼料作物
ソルガム属(Sorghum Moench)
健旺 2018年10月25日 「健旺」は、「峰風」と出穂時期が同程度の早生のスーダン型ソルガムである。沖縄等の栽培期間が長く3番草まで収穫できる地域および九州地域の梅雨明け播種(7月播種)で「峰風」より多収である。
食用作物
カンショ種(Ipomoea batatas (L.) Lam.)
ふくむらさき 2018年8月14日 「ふくむらさき」は蒸しいもや焼きいもの糖度が高く、しっとりとした肉質で食味の良い紫カンショ品種です。当面は茨城県を中心に普及する見込みですが、その他の地域でも関心が高まっています。
飼料作物
ソルガム属(Sorghum Moench)
ナツサカエ 2018年8月14日 「ナツサカエ」は、「峰風」より出穂が早い早生のスーダン型ソルガムで紫斑点病抵抗性である。暖地では4月下旬から5月中旬播種で「峰風」より年間乾物収量が高く、また、イタリアンライグラスの9月下旬播種前に2番草を収穫ができる。
食用作物
カンショ種(Ipomoea batatas (L.) Lam.)
むらさきほまれ 2018年8月14日 沖縄県での普及を見込む紫肉のカンショ品種です。
現在の沖縄県の主要品種「ちゅら恋紅」と比べて、アントシアニン含量が高いため、特に、パウダーでの利用を見込んでいます。
工芸作物
サトウキビ属(Saccharum L.)
やえのうしえ 2018年8月14日 「やえのうしえ」は、土地を有効活用した自給飼料生産が求められている南西諸島地域向けの飼料用サトウキビ品種です。黒穂病抵抗性が"極強"でその他の病害にも強く、また、収穫時期が遅れても倒れにくいため機械収穫に適しています。
食用作物
ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
ふくあかね 2018年6月18日 大豆「ふくあかね」は暖地での栽培に適した赤大豆で、光沢のある赤褐色の種皮を持ち、黒大豆の「クロダマル」より早熟でほぼ同等の収量性をもつ。豆菓子など、赤褐色の種皮色を活かした加工品の製造に用いることができる。

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