日本一の〇〇、世界一の〇〇。 ~「NAROかるた」より~
お天気: 晴れ
こんにちは なろりんです♪
気の向くままに全国にある農研機構の研究センターを巡って紹介しています。
64回目のなろりんリポート、略して「なろリポ」です。
さて、何の花でしょう?
こたえは... リンゴ "ふじ" の原木の花♪ もうすぐ満開になるよ!
今回は、果樹茶業研究部門リンゴ研究領域育種ユニットをリンゴの季節に訪ねたときの思い出の写真を紹介!
なろりんはココだよ~!
花が咲いたら今年も育種の始まり!
新しい品種を作るために、いろいろなリンゴのめしべに別のリンゴの花粉をくっつける作業をするよ。
種を一つ一つ蒔いて、苗が育ったら、台木に接ぎ木をして木を育てるんだって。
リンゴがなり始めた若い木!
実がなったら、シーズンには毎週100~300個のリンゴの甘さ、すっぱさを調査したり食べて味を調べたりするんだって。実がなる前の小さな苗のうちから良いリンゴの木を選ぶため、DNAマーカーを利用する研究も進んでいるよ。
みんな知ってる?
リンゴなど果樹の品種は、み~んな同じ遺伝子をもったクローンなんだよ。
木を増やすためには、枝をとって台木に接ぎ木をして新しい木を育てるんだって。
木が大きくなって実がなるまでに、早くても4年ぐらいかかるのだそう。
なろりんも食べた~い。
果汁も調査!だよ。
78年前に種をまいて育てたリンゴから選び抜かれたのが、いま世界で一番たくさん作られているリンゴ "ふじ" なんだって。世界でいちばんなんて、スゴいね!
美味しくてぱりぱり、世界の人気もの、だね!!
こちらはふじの原木。
種を蒔いて育てた最初の1本のことなんだそう。
この木の枝から世界中にひろがっているんだね。
ふじの原木はもう、おばあちゃん。リンゴ育種ユニット長さんが,代々大切に
原木を守っているのだそう。
責任重大!?だぁ~。
盛岡で生まれたリンゴいろいろ
もりのかがやき、きたろう、こうたろう、
ローズパール、ルビースイート、ふじ などなど。
味はもちろん、色や香り、おいしくなる時期も違うんだそう。
中まで赤いリンゴもある♪
お菓子やジュースにと、人気になりそう、だね。
リンゴ育種ユニットのみなさんと。
美味しくて作りやすい新しいリンゴを作るため、みんなでがんばっているんだね。
「一日一個のりんごは医者いらず」
なろりんもリンゴいっぱい食べようっと!
次はどこの研究センターに行こうかな。
●「果樹茶業研究部門」の詳細は、ホームページを見てね。