1. 趣旨
北海道の農業産出額は、全国第1位となる1兆2667億円 (令和2年) を誇り、我が国の食料基地として大きな役割を担っています。近年は、地球温暖化の影響による天候不順に伴う生育不足や病害虫の発生など収量の不安定化のほか、高齢化や後継者不在による労働力不足が顕在化しており、地域の農業生産の持続的な維持拡大のため、AIやICTを活用したデータ駆動型農業の導入に期待が高まっています。
このため、農研機構では、北海道における農業産出額の2割を占める十勝地域において、国立大学法人帯広畜産大学及び地方独立行政法人北海道立総合研究機構との連携体制を基軸に、「農業・食品版のSociety5.0」の実現を加速化させることにより、農畜産物の生産性及び収益の向上を目指す、北海道十勝発スマートフードチェーンプロジェクトを開始します。
農研機構は、北海道十勝発スマートフードチェーンプロジェクトの推進に取組み、十勝地域を起点とする北海道全域の農業・食品産業の競争力強化及び産業振興を通じて、地方創生に貢献してまいります。
2. 開催日時
令和4年(2022年)3月24日 (木曜日) 12時30分~15時30分
3. 開催場所
帯広市民文化ホール 小ホール
(北海道帯広市西5条南11丁目48番地2)
※オンライン併用。会場の様子はYouTubeによりライブ配信します。
4. 会場定員
60名 (招待制)
※オンライン視聴の定員はありません。
5. 参加申込
申し込みフォームからお申し込みください。
申込締め切り
令和4年(2022年)3月17日 (木曜日) 12時00分
6. 参加費
無料
7. 主催
農研機構
8. 後援
- 農林水産省北海道農政事務所
- 北海道
- 北海道経済連合会
- 北海道農業協同組合中央会
- ホクレン農業協同組合連合会
- 十勝農業協同組合連合会
- フードバレーとかち推進協議会
9. 次第
農研機構 理事長 久間 和生
北海道十勝総合振興局長水戸部 裕 様
フードバレーとかち推進協議会会長米沢 則寿 様
- 北海道十勝発スマートフードチェーンプロジェクトの目指すもの
農研機構 北海道農業研究センター 所長 安東 郁男 - 北海道十勝発スマートフードチェーンプロジェクトの可能性と期待 (仮題)
株式会社NTTアグリテクノロジー 代表取締役社長 酒井 大雅 様
- 畑作物のデータ連携を前提とした高度気象情報と生育・収量予測モデル
農研機構 北海道農業研究センター 寒地畑作研究領域 領域長 奥野 林太郎 - 乳業と酪農の振興に向けたスマート酪農フードチェーンの構築
農研機構 北海道農業研究センター 寒地酪農研究領域 領域長 須藤 賢司 - 土壌の特性と可給態養分に基づくスマート施肥技術
国立大学法人帯広畜産大学 グローバルアグロメディシン研究センター教授
(兼任 : 環境農学研究部門植物生産科学分野長) 谷 昌幸 様
農研機構 理事 折戸 文夫
10. 事務局 (連絡先)
農研機構 北海道農業研究センター 事業化推進室 瀧川・八木
TEL : 011-857-9212・9414 | FAX : 011-859-2178
E-mail: hkd_tokachi_sfc(at)ml.affrc.go.jp
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