※【3/20更新】 講演資料を追加掲載しました。
※【3/22更新】 講演資料をさらに追加しました。
1. 趣旨
北海道の農業産出額は、全国第1位となる1兆2667億円 (令和2年) を誇り、我が国の食料基地として大きな役割を担っています。近年は、地球温暖化の影響による天候不順に伴う生育不足や病害虫の発生などによる収量の不安定化のほか、高齢化や後継者不在による労働力不足が顕在化しており、地域の農業生産の持続的な維持拡大のため、AIやICTを活用したデータ駆動型農業の導入に期待が高まっています。
このため農研機構では、北海道における農業産出額の2割を占める十勝地域において、「農業・食品版のSociety5.0」の早期実現を加速化させることにより、農畜産物の生産性及び収益の向上を図り、農業・食品産業の競争力強化及び産業振興を通じて、地方創生に貢献するため「北海道十勝発スマートフードチェーンプロジェクト」を開始し、令和4年3月24日に本プロジェクト発足会を開催しました。
この度、本プロジェクトにおける取組み及び研究成果等について、関係者の皆様方にご紹介するとともに、事業化に向けた戦略等に関して、広く議論することを目的に、本会を開催します。
2. 開催日時
令和5年(2023年)3月24日 (金曜日) 13時00分~16時00分
3. 開催場所
帯広市民文化ホール 小ホール
(北海道帯広市西5条南11丁目48番地2)
4. ご案内先
民間事業者、生産者、農業団体、行政機関、大学等
5. 参加方法
定員
会場120名 (先着順) および オンライン配信
※会場の様子はYouTubeによりライブ配信します。
参加申込み
下記のURLから参加申込みフォームへ進み、各項目に必要事項をご記入ください。
【参加申込みフォーム】
https://prd.form.naro.go.jp/form/pub/naro01/hokkaido_sfc2023
申込み期限
会場参加 : 令和5年(2023年)3月16日 (木曜日) 17時00分
オンライン参加 : 令和5年(2023年)3月23日 (木曜日) 17時00分
6. 参加費
無料
7. 主催
農研機構
8. 後援
- 農林水産省北海道農政事務所
- 国土交通省北海道開発局
- 北海道
- 北海道経済連合会
- 北海道農業協同組合中央会
- ホクレン農業協同組合連合会
- 十勝農業協同組合連合会
- フードバレーとかち推進協議会
- 国立大学法人北海道国立大学機構帯広畜産大学
- 地方独立行政法人北海道立総合研究機構
9. 次第
農研機構 理事長久間 和生
北海道十勝総合振興局長芳賀 是則
フードバレーとかち推進協議会会長米沢 則寿
- 北海道十勝発スマートフードチェーンプロジェクトの事業化に向けた取組み
農研機構 北海道農業研究センター 研究推進部 部長澁谷 美紀 - ① 気象データの精緻化とAI技術によるテンサイ収量予測と流通の効率化
農研機構 北海道農業研究センター 寒地畑作研究領域 領域長辻 博之
② 収量予測実装を起点としたフードチェーンと社会的課題へのインパクト
株式会社NTTアグリテクノロジー 代表取締役社長酒井 大雅③ データ駆動型農業に対応したセンシングシステムと気象及び土壌センサモジュールの開発
株式会社デンソー センシングシステム技術2部 第3技術室 室長新美 直久
- データ駆動型生産技術によるバレイショの打撲軽減と収穫作業の省力化
農研機構 北海道農業研究センター 寒地畑作研究領域 領域長辻 博之 - 大規模酪農の省力化技術と特徴ある道産生乳生産に向けた取組み
農研機構 北海道農業研究センター 寒地酪農研究領域 領域長須藤 賢司
農研機構 理事堺田 輝也
【資料2-1】気象データの精緻化とAI技術によるテンサイ収量予測と流通の効率化
【資料3】データ駆動型生産技術によるバレイショの打撲軽減と収穫作業の省力化
【資料4】大規模酪農の省力化技術と特徴ある道産生乳生産に向けた取組み
10. 事務局 (連絡先)
農研機構 北海道農業研究センター 事業化推進室杉戸・谷田部
TEL : 011-857-9212・9279 | FAX : 011-859-2178
E-mail: hkd_tokachi_sfc(at)ml.affrc.go.jp
*メール送信の際は(at)を@に置き換えてください。
※内容が変更になることもございますので、予めご了承願います。