開催要領
1.開催趣旨
当会議は、平成26年度から受精卵移植関連新技術全国会議という名称となり、受精卵移植に関連する試験を実施している全ての機関・技術者を対象に開催しています。今回の会議では、受精卵移植に関連する最近の研究成果ならびに共同研究の実施状況を紹介します。これらの取り組みを通じ、受精卵移植に関連する新技術に関わる主要メンバーが集まるこの会議の場を活用した情報交換及び研究の連携構築を図ります。
2.開催日時
令和5年3月16日(木曜日) 13時15分~16時35分
3.開催場所
Microsoft Teams を使ったWeb会議
4.主催
農研機構 畜産研究部門
独立行政法人 家畜改良センター
5.内容
開会の挨拶 (13時15分~13時30分)
- 農研機構 畜産研究部門 所長 三森 眞琴
- 独立行政法人 家畜改良センター 理事長 入江 正和
行政部局からの情勢報告 (13時30分~13時50分)
農林水産省 農林水産技術会議事務局
研究専門官荒川 愛作
受精卵移植をめぐる最近の動向 (13時50分~15時10分)
- 国際胚技術学会第49回大会の概要 (仮)
農研機構 生物機能利用研究部門 生物素材開発研究領域 動物モデル開発グループ
グループ長補佐菊地 和弘 - 不死化したウシ卵管上皮細胞の特徴とその利用 -胚に高受胎性を付与する因子の探索-
農研機構 畜産研究部門 乳牛精密管理研究領域 乳牛繁殖性向上グループ
主任研究員宮下 範和 - 受胎成否に関連するウシ受精卵の形態学および形態動態学的特徴
東京農工大学大学院農学研究院 生物生産科学部門
教授杉村 智史
共同試験の実施状況について (15時20分~16時30分)
- 効率的ウシ胚生産技術共同研究グループ
効率的過剰排卵処置方法の検討(ヒアルロン酸添加FSH製剤投与法の検討)
奈良県畜産技術センター 研究開発第二課
主任主事中光 大輔
OPU-IVPによる効率的胚生産方法の検討(卵割様式による高品質胚の判定について) - 雌雄産み分け技術共同研究グループ
雌雄産み分け技術共同試験取組み状況報告
島根県畜産技術センター 育種改良・研究部 繁殖技術科
研究員小川 康太
山口県農林総合技術センター 畜産技術部 家畜改良研究室 やまぐち和牛改良繁殖グループ
専門研究員齋藤 陽之
その他(16時30分~16時35分)
閉会
6.参集範囲
農林水産省、独立行政法人、国立研究開発法人、都道府県、大学、民間企業等の関係者
7.参加申込み
- 下記の「お申込みフォーム」よりお申込みください。
- 当日の接続アドレスは、事務局よりご登録いただいたメールアドレスへ送信いたします(3月9日送信予定)。
お申込みフォーム
https://prd.form.naro.go.jp/form/pub/naro01/2022et
定員
200名
申込締切
令和5年2月28日(火曜日)
但し、定員200名に到達した場合は、締切日前に申込を終了させていただきます。