趣旨
小麦や大豆は、水田での転作作物として広く栽培されています。しかし、生産現場では湿害などの影響も懸念され、収量についても一層の向上が求められています。また、スマ-ト農業技術の普及も進展し、新たな技術を活用した対策も注目されているところです。そこで本研修会では、センシング技術を活用した効果的な排水対策技術について、その具体的な活用方法を紹介し営農現場への普及を推進します。なお、本研修会は「岩手県小麦栽培研修」との併催です。
共催
大豆・小麦の収量向上対策支援コンソーシアム※、岩手県、農研機構東北農業研究センター
※構成機関 : 農研機構東北農業研究センター、岩手県農業研究センター、岩手県農林水産部農業普及技術課、岩手県盛岡農業改良普及センター、岩手県二戸農業改良普及センター、㈲ファーム菅久、農事組合法人 金田一営農組合、全国農業協同組合連合会岩手県本部営農支援部、新岩手農業協同組合
後援
岩手県農業再生協議会
開催日時
2025年6月17日 (火曜日) 13:30 ~ 16:00 (受付開始 13:00)
開催場所
室内研修(集合場所) : JA新いわて 南部営農経済センター 3Fホール (岩手県岩手郡雫石町高前田152)
現地研修 : 小麦 (ナンブキラリ) 排水対策実施ほ場 (㈲ファ-ム菅久 ほ場)
※現地研修での移動は、道路状況の都合上、借上バスを利用いただきます
現地研修 : 小麦 (ナンブキラリ) 排水対策実施ほ場 (㈲ファ-ム菅久 ほ場)
※現地研修での移動は、道路状況の都合上、借上バスを利用いただきます
内容
1. 室内研修挨拶 ( 13:30 ~ 15:00 )
- (1)岩手県産麦の情勢について (JA全農いわて)
- (2)岩手県における小麦の生産振興方針について (岩手県)
- (3)令和7年産小麦の生育状況及び今後の作業の注意点について (岩手県)
- (4)「ナンブキラリ」の特性及び岩手県農業研究センターの取組について (岩手県農業研究センター)
- (5)「ナンブキラリ」の収益について (岩手県)
- (6)センシング技術を活用した効果的な排水対策技術について (農研機構東北農業研究センター)
- (7)質疑応答
- ・移動 (15:00 ~ 15:15)
- ・小麦排水対策実施ほ場 (㈲ファ-ム菅久)
- ・移動 (15:45 ~ 16:00)
- ・解散 (16:00)
参集範囲
生産者、全国農業協同組合連合会岩手県本部、農業協同組合、(公社)岩手県農産物改良種苗センター、東北製粉協同組合、県内製粉会社、地方独立行政法人岩手県工業技術センター、岩手県(農林水産部、農業研究センター、広域振興局等の農政担当部局及びセンター、農業改良普及センター)等
参加の申込み
- 参加費 : 無料
- 参加を希望する方は、参加申込書に必要事項をご記入のうえ、Faxあるいはメール添付で下記にお申込みください。
岩手県農林水産部農産園芸課
Tel : 019-629-5710 Fax : 019-651-7172
E-mail : af0008@@pref.iwate.jp (送信の際は@を一つ削除してください) - 会場等の定員があるため、参加をお断りする場合があります。
- 申込期限 : 2025年6月10日(火曜日) 17時 ( 定員に達した時点で受付を終了します)
連絡先
開催内容に関すること
農研機構東北農業研究センター 緩傾斜畑作研究領域生産力増強グループ 宮路 広武
Tel / Fax : 019-643-3494
E-mail : hirotake@@affrc.go.jp (送信の際は@を一つ削除してください)
参加申込に関すること
岩手県農林水産部農産園芸課
Tel : 019-629-5710 Fax : 019-651-7172
E-mail : af0008@@pref.iwate.jp (送信の際は@を一つ削除してください)
その他
- 体調不良(発熱等)の場合には参加をお控えください
- 報道機関等が来場者のスナップ写真を撮影し、新聞等で公表する場合がございますので、ご了承ください